2/28の熊本編、3/1~の「青春18きっぷ」編がしばらく続くため、直近の分を先に掲載してからまた戻ることにしました。今回は「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」の旅での降り乗り、青い森鉄道の清水川です。
JR東日本パスを使った旅は10/21~23に続き2度目。前回は未乗区間や新幹線の未乗降駅が主なテーマでしたが、今回は温泉宿でくつろぐのを優先し、駅探訪や観光は少なめ。日程は3/10~12で、初日は浅虫温泉に泊まりました。
浅虫温泉に行く前に、せっかくなので青い森鉄道で海に近い駅に行ってみようというのを思いつき、候補としていたのが狩場沢、清水川の2駅。時刻表通りであれば、狩場沢が13:57着-14:17発、清水川が13:52着-14:21発でした。
青森から乗った八戸行きは途中まで何事もなかったものの、浅虫温泉と西平内の間で急に減速し、緊急停車という事態に。他線の何らかのシグナルを受信したことが原因だったようですが、指令所との連絡がなかなかつかず、発車OKの確認までに時間を要したことも加わり、5~6分の遅れが生じてしまいました。
こうなると狩場沢プランではあわただしくなるのは必至。安全策として、清水川で降りることにしました。着いたのは何だかんだで14時頃。折り返しの青森行きが定刻であれば、滞在時間は20分ほどとなります。


長大なホームは東北本線時代の名残。駅舎も一定規模のタイプですが、ホームの長さに比べれば簡素と言えます。駅は小高い土地にあるため、海(陸奥湾)は坂を下った先。国道4号を越えると港が現われ、そこで内湾の景色や海鳥を眺めることができました。この時は漁船が並ぶエリアに出たため、海沿いの散策というのは叶わず。自然地の海岸が近いという点では狩場沢の方がよかったかも知れません。

次の列車は跨線橋を渡った対面ホームからの発車。早めに向かい、積もった雪などを見ながら待っているとこちらは14:21着・発・・・遅れはありませんでした。


*次回は3/12の1駅分。3/18に新たな駅の乗り降りができれば、それらを次々回以降にと思います。熊本編の続きなどは、3月下旬に入ってから掲載する予定です。