乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3697 東旭川(2022.7.15)

旭川で1泊した次の日も旭山動物園へ。宿泊者向けの「旭山動物園おもてなし券」(2日間有効)を利用しての再訪です。

2021年3月のダイヤ改正で廃止になってしまいましたが、石北本線には動物園に徒歩でアクセスできる駅がありました。2km余りと離れてはいたものの時間が合えば使えなくはない駅・・・北日ノ出です。

同駅がなくなったことで、動物園に最も近い駅となったのが東旭川。とは言え、動物園の正門までは約3.5kmあるので、徒歩だと少々厳しいものがあります。幸い途中からはバスを利用できるので、この日は列車~徒歩~バスのパターンで臨むことにしました。

前日に東旭川駅に通じる停留所「東旭川1条6丁目」の場所等は確認済みだったので、あとは時刻の兼ね合い。旭川9:20発の上川行きに乗ると東旭川には9:33着で、動物園行きのバスは10:08発でした。駅からバス停までは600mほどなので悠々間に合う計算。バスが来るまでの間は旭川神社などで過ごすプランにしたのでした。

東旭川駅駅舎など。当駅開業は100年前の1922年。
上川行き普通列車東旭川9:33着-36発)。H100形でした。
東旭川駅名標。上川方面(左)の隣駅はかつては「きたひので」(北日ノ出)でした。
ホームで待機していると札幌行きの特急「オホーツク2号」が通過。キハ183系(2022年度を以って営業運転終了予定)の快走シーンを近くで見ることができ感無量。
東旭川駅外観



東旭川北1条5丁目交差点。東旭川駅からの道路が「道道140号」と交わる地点で、旭川神社の鳥居が目印。ここから旭山動物園までは約3km。バス停は左手にあります。

東旭川1条6丁目~旭山動物園は170円なので、バス代に関しては前日よりもさらに安く済ませることができました。帰りも逆パターンが成り立てばよかったのですが、さすがに時刻が合わず断念。動物園から旭川駅までバスで直行し、その後は再び「Peachひがし北海道フリーパス」の出番です。旭川~札幌~新千歳空港とシンプルに移動し、道東エリアメインの6日間の旅は終了と相成りました。

仮に旭山動物園を7/14のみとした場合、7/15はフリーパスの西の端、小樽で主に過ごすつもりでした。駅の降り乗りも小樽~札幌の範囲で本数に合わせていくつかトライするつもりでしたが、動物園×2回にしたことでそれらはなしに。7/15の新たな乗降記録は東旭川のみとなりました。

1駅だけでもフリーパスを活かせたという点では意義は大。小樽~札幌の件はいずれまたと思います。

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