鉄道開業150年の記念日当日の過ごし方をあれこれ考えた末、京都鉄道博物館を堪能するのがいいだろうという結論に至り、10/14に来館。当館がオープンしたのは2016年の4/29なので6年半ほど経ってようやくとなりました。
鉄道の日当日となれば何らかの企画があると見越して旅の計画を立てた訳ですが、10/14に限らずその前後を含めた形で記念イベントがいろいろ。10/14の目玉としては、扇形車庫でのSLの頭出し展示とその列に「マイテ49形」を加えた形で実施したことでしょう。この日はマイテ49形の展示初日という点でも訪れる価値は大。実物を間近に目にして、当時の最上級客車はやはりひと味違うと思いました。
記念イベントはこの他に、SLスチーム号、EF58-150の先頭部に150年記念ヘッドマークを掲出だったり、企画展示「鉄道いろいろいろは展~150年の歴史を彩った鉄道のあゆみ」だったり... 入館したのは13時過ぎで17時の閉館まで時間はたっぷりあった筈ですが、とにかく見るもの撮るものが盛りだくさんで記念系がなかったとしても時間が足りなかった可能性は大。本館では1階「鉄道の施設」、2階「関西の鉄道」「物を運ぶ」の各コーナーの見学は見送り、3階の図書資料室も入室せずという結果になりました。次に来る時はより余裕のあるスケジュールで臨もうと思います。
さて、京都鉄道博物館が初めてとなれば、その最寄駅ももちろん初。2019年3月開業につき、こちらも3年7か月ほど経過しての来駅となりました。先にホテルに荷物を預けるなどしてからの都合上、梅小路に来る際はバス+徒歩でしたが、帰りは京都駅に用件があったため、梅小路京都西から一駅分を乗車。17:24発に乗るまでの間、構内を見物したり、記念スタンプを押したりして過ごしました。鉄道の日に当駅に来れたというのが何よりの記念と言えるでしょう。
今回の旅は2泊3日。10/15は京都府内の鉄道路線完乗に向けた乗り降り旅に出ました。
以下は、京都鉄道博物館での鉄道開業150年記念関連。記念ヘッドマークはスチーム号が12/29まで、EF58形が10/30までです。