乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2552+2553 小泉町&東小泉(2011.07.13)

*新シリーズとして「ぐんまワンデーパス」の旅編を綴ります。3日に1回ペースで8月下旬くらいまでの予定。お楽しみに。

そのワンデーパス、とにかく破格なのはいいのですが、群馬県内(一部、栃木県)のJRの駅、しかもパスを発券できる駅まで行かないことには買えない、というのが悩ましく、しかも具体的にどの駅で、というのがまた定かでない。つまり出たとこ勝負です。

案内には「主な駅の指定席券売機」と出ているので、例えば小山駅だとまず間違いないことはわかります。栃木駅はどうか? 各駅情報を見ると指定席券売機は「ございません」。代わりに、"オペレーターがご案内する券売機で指定券などを購入できます"というのはあって、検索すると栃木で買えたという体験談があったので、おそらくこのオペレーター機を使った?と推測することになります。

都内から両毛線の駅に出ようとした時、よりお安くなるのは大宮から春日部経由で佐野!というのがわかり、佐野にも「オペレーターがご案内する券売機」*1があるということなので、とにかく朝早くから出向いたのでした。

東武の佐野には07:57着。うまく行けば、08:01発の館林行きに乗って、すぐさまワンデーパスの旅!ができたはずですが、そこはオペレーター対応。ちゃんと買えたのはよしとしなければいけませんが、半自動のようなやりとりをしている分、やはり遅くなります。結果、次の08:13発で、館林(08:28着−51発*2)、そして小泉町(09:07着)へ、という行程に。東小泉で悠長に過ごすよりは、ひと駅先に行って、歩いて戻る方が楽しいという設定で、ちゃんと09:26発の赤城行きに間に合ったんですから、結果オーライです。

ワンデーパスでは、東小泉・小泉町・西小泉もしっかりカバー。ただし、小泉町でこのパスを呈示する旅客はいなかったようで、下車時にしげしげと確認される始末。実物を見せて初めて駅側に認識されるパスというのはいったい...と思う訳ですが、案外そういうものなのでしょう。

小泉町〜東小泉は10分ほどの距離でした。群馬の暑さ(朝からカンカン照り)を体感するにもちょうどよい?かどうかは・・・(^^;(東武小泉線の分岐を見物したい方にはオススメ)










↓ 東武野田線 大宮駅からの栃木・群馬方面の運賃。川俣から左、赤線の大部分*3はワンデーパスのエリア!

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*1:またの名を「もしもし券売機」

*2:西小泉行き

*3:佐野線の堀米〜葛生は除く

#2545 群馬八幡(2010.12.26)

日曜夜の高崎線は案外本数が少なく、快速列車となると1時間に1本。どうせ乗るなら快速の方がいいので、その発車時刻までの間、信越本線の往復で過ごすことにしました。

20:02発の横川行きに乗るのはいいとして、20:22高崎着で戻ってくるには、北高崎か群馬八幡の二択しかありません。思案どころでしたが、2010年ラストの新たな乗降なので、末広がりの八を取ることにしました。20:09着−15発で、時間的にもちょうど良かったのです。


↑ 20:15発 高崎行き。隣のホームに線路なし!(横川行きは隣のホームを使うも、奥の線路を使用)



高崎を発つ時点で、座席はほぼ埋まるほどでした。が、群馬八幡でそこそこ降り、車内は閑散。駅から少々距離はありますが、駅名・地名の由来である「上野国一社八幡宮」がある地です。昔から開けていて人口も多いのでしょう。流れというか運気を感じました。(本数が少ないのが、惜しまれます。)

この後、高崎を20:31に出て、無事帰京。鉄道三昧の2010年最終週末でした。

★「ウィークエンドパスの旅」編は、ここまで。次回はどこが出てくることやら? ひとつお楽しみに。

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#2543+2544 沼田&後閑(2010.12.26)

越後湯沢まで来れば、あとは何とか帰京できそうなものですが、新幹線に乗る訳ではないので、それなりに山場があります。辺りも暗くなり、深々とした雪景色を眺めるにつけ、このまま〜水上〜高崎〜とすんなり乗り継いで帰れば、どんなに気楽だろう、と思うのも無理はありません。ところがそうは行かないのが、この手の旅。ウィークエンドパスがある以上、つい乗り降りを増やしたくなってしまうのです。

1時間に1本程度の路線の場合、ひと駅先まで行ってから一つ戻って、その次の列車に乗る、というのが概ね成り立ちます。今回は、水上17:29発*1→沼田17:45着・18:12発→後閑18:17着・49発→高崎19:39着、というのを思いつきました。あまりに寒いようなら断念するつもりでしたが、下界に来るに従ってそうでもなくなってきたので、断行しました。




高崎線は全駅乗降済み、上越線は渋川までは済み、ということで、何となく抜けていたのがこの何駅か。沼田は市の中心部に出るには結構な坂道を行く必要があること、後閑は平成大合併でできた新町「みなかみ町*2の役場の最寄駅になっていたこと、がわかったのが今回の主な成果でした。




ちなみに両駅ともこの時点で改装中。どうせなら新装なってから(かつ明るいうちに)来る方がよかったのかも知れませんが、そうそう来られるものでもありません。これもご縁のうち、でしょう。


↑ 改装中の沼田駅。今年、このような駅舎に生まれ変わる予定

一見不思議なこの行程、「All About 週末旅行」でのレポートでもしっかり載せてもらっています。(ガイドの片桐さん、「ナヌ?!」と思われたでしょうね。でも、それをちゃんと載せ切るところは流石、All Aboutだと思います。)

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*1:そのまま乗った場合、高崎着は18:31

*2:水上駅の近くにあるのは旧・水上町役場、現・支所