*新シリーズとして「ぐんまワンデーパス」の旅編を綴ります。3日に1回ペースで8月下旬くらいまでの予定。お楽しみに。
そのワンデーパス、とにかく破格なのはいいのですが、群馬県内(一部、栃木県)のJRの駅、しかもパスを発券できる駅まで行かないことには買えない、というのが悩ましく、しかも具体的にどの駅で、というのがまた定かでない。つまり出たとこ勝負です。
案内には「主な駅の指定席券売機」と出ているので、例えば小山駅だとまず間違いないことはわかります。栃木駅はどうか? 各駅情報を見ると指定席券売機は「ございません」。代わりに、"オペレーターがご案内する券売機で指定券などを購入できます"というのはあって、検索すると栃木で買えたという体験談があったので、おそらくこのオペレーター機を使った?と推測することになります。
都内から両毛線の駅に出ようとした時、よりお安くなるのは大宮から春日部経由で佐野!というのがわかり、佐野にも「オペレーターがご案内する券売機」*1があるということなので、とにかく朝早くから出向いたのでした。
東武の佐野には07:57着。うまく行けば、08:01発の館林行きに乗って、すぐさまワンデーパスの旅!ができたはずですが、そこはオペレーター対応。ちゃんと買えたのはよしとしなければいけませんが、半自動のようなやりとりをしている分、やはり遅くなります。結果、次の08:13発で、館林(08:28着−51発*2)、そして小泉町(09:07着)へ、という行程に。東小泉で悠長に過ごすよりは、ひと駅先に行って、歩いて戻る方が楽しいという設定で、ちゃんと09:26発の赤城行きに間に合ったんですから、結果オーライです。
ワンデーパスでは、東小泉・小泉町・西小泉もしっかりカバー。ただし、小泉町でこのパスを呈示する旅客はいなかったようで、下車時にしげしげと確認される始末。実物を見せて初めて駅側に認識されるパスというのはいったい...と思う訳ですが、案外そういうものなのでしょう。
小泉町〜東小泉は10分ほどの距離でした。群馬の暑さ(朝からカンカン照り)を体感するにもちょうどよい?かどうかは・・・(^^;(東武小泉線の分岐を見物したい方にはオススメ)