「スカイツリートレイン」での伊勢崎エリア“ほぼ”乗りつくしの旅。葛生を発った後は、佐野線から小泉線に入ります。館林での折り返しに伴う停車時間は、10分余り(11:08着−20発)でした。
小泉線の乗車は、2011年7月以来。当時は小泉町(#2552)まで乗って、ひと駅徒歩で戻り、東小泉(#2553)から太田方面に向かったため、小泉町〜西小泉(1.3km)が未乗区間として残ることになりました。佐野〜葛生と同様、この区間も以来ご縁がなかった訳ですが、今回の乗りつくしで晴れて達成。西小泉11:43着を以って、東武鉄道の全路線完乗*1と相成りました。
西小泉駅で、この日3度目の折り返し。ダイヤの都合か、発車は11:50・・・停車時間7分と短めでした。満を持してやって来た駅なので、より長い時間を過ごせればよかったのですが、ツアーの身となれば致し方ありません。
ブラジル国旗のカラーリングを基調とした駅舎は、今や名物と言っていいでしょう。その見物、撮影に充てる時間も十分にはとれず。写真はこれが精一杯で、駅舎全体を撮る余裕はありませんでした。
群馬県大泉町は、「ブラジルタウン」に代表される国際色が楽しめる街。西小泉はそのゲートウェイに当たる駅です。駅周辺の散策を含め、来街する機会を作ろうと思うのでした。
西小泉の後は、東小泉、赤城、太田、伊勢崎の順で、それぞれ折り返しがあり、それらの駅ではホームに降り立つ(または改札外に出る)時間がありました。その他に、行き違いなどで停車する駅が行程全体でのべ32駅*2ありましたが、これらについては扉を開ける扱いはなし。フリーきっぷを使った普通列車の旅であれば、停車時間が3分もあれば降りて乗ってができるので、じれったいものがありました。
東武の単線区間では、そうした駅がそれなりにありそうなことがわかったのは収獲です。停車時間を活かした乗り降り旅、いずれ試してみようと思います。