北陸フリーきっぷが使える範囲をとにかく行けるだけ行ってみようというのがこの時のテーマの一つでした。過去にこのきっぷで城端線、氷見線はひととおり乗ったので、今回、七尾線、高山本線(富山側)を乗車できたことで、概ね達成した(?)という訳です。返す返すも残念なのは、かつて北陸フリーきっぷで富山港線に乗車しようと思えばできたのに、それをしなかったことでしょう。(富山駅の端の番線で富山港線を一応は見に行きはしましたが...)
その時の余念が、富山港線の後継、富山ライトレールに足を向けさせたのかも知れません。好都合なことに「富山まちなか・岩瀬フリーきっぷ」なる打ってつけの乗車券があることを知り、躊躇なく購入。800円でライトレールと富山地方鉄道(電鉄富山〜南富山、市内電車、均一区間のバス)に乗り放題なんですから申し分ありません。ただ、この日富山にやって来たのは、この会合に出るのが目的だったので、その前後の時間に限られるという制約つきです。ともあれ、富山駅北12時ちょうど発のライトレールに乗り、岩瀬浜をめざすことにしました。あとは、時間を見ながら14時までに会場(インテック本社=タワートリプル1)に戻ってくればいい、ということになります。
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ライトレールは、その名の通り、軽快でした。キュルキュルという耳慣れない音が不思議と快走感を高め、雪など何のそのといった走りっぷり。寒風に接している訳ではないのに、足元から冷え冷えしてくるのは、そんな速さ加減とも関係ありそうです。
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