富山地方鉄道の本線から上滝線へ。乗り換えの間に稲荷町で過ごせる時間は13分(17:48着〜18:01発)です。
レッドアロー急行を降りると、屋根のないホーム上はちょっとした積雪でまずビックリ、稲荷町駅が木造の何とも古風な駅舎でさらにビックリ、外に出たら思いのほか目ぼしいものがなくてまたまたビックリ、と驚き放しの稲荷町でした。
ターミナルの次、しかも本線、立山線、不二越・上滝線の3線が通る駅ともなれば、さぞ立派〜...というのは勝手な思い込みでした。このシックな感じは地鉄の魅力の一つ。上滝線ホームの木製の長いベンチに座り、本線側を行き来する電車を見ながら、ささやかな旅情に浸るのでした。(写真は上滝線側の車庫を撮ったものです。)