さすがの富山地方鉄道(市内電車)もこの日の大雪には勝てなかったようで、時刻表通りの運行が難しくなっているのが乗っていてわかりました。それでもこの女性運転士さん、なかなかのもので、終点の大学前に着いた時刻こそ10分遅れだったものの、その折り返し(今度は南富山駅前行き)が早かったため、県庁前に着いたのは19:10のところ19:15という見事な追い上げぶり。この際、どこに何時に着こうが関係なかったのですが、調べてみたらこの通りだった訳で、感服しきりです。
一日フリーきっぷがある以上、例えば諏訪川原や安野屋といったところも行ってみたかったのですが、断念せざるを得ませんでした。雪のせいにはしたくないですが、車窓から外を見る限り、「降りて乗って」を増やすのは困難...そう考えざるを得ない雪の降り様だったのです。
かくして大学前から県庁前まで乗り通し、次は待望の環状線(セントラム)に乗り換え、となります。県庁前の発車時刻は19:23で、8分の待ち合わせ。これで定刻通りなら、待ち時間は10数分になるところでした。程よい遅れのおかげで体がガチガチにならずに済んだ、という訳です。