乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2550+2551 倉橋&旭(2011.03.24)

千葉県北東部の様子が気になって、総武本線が動いているのに乗じてとりあえず行ってみることにしました。

車窓からだけでもわかればと、いわゆる「一筆書き」ルートで、都内〜千葉〜成東〜松岸〜成田〜我孫子〜というのを当初は考えていましたが、せっかく来たのにどこにも立ち寄らないのもいかがなものか、と思い、旭を過ぎたところで行程を組み立て直すことに。(通常ダイヤではなかったものの、もともと普通列車オンリーの旅なので、大きく変わることはないだろう…その時はそう思っていました。)

旭の次、飯岡でもよかったのですが、上り方面が来るまでの時間が空き過ぎてしまうので、その次の倉橋へ行ってから引き返します。


↑ これにそのまま乗っていれば、とも思いましたが...(あとで調べたら松岸での次の成田線、12:14までありませんでした)




↑ 駅舎は至ってシンプル、かつ美装



倉橋は、10:53着・11:07発(上り)の予定。ところが実際は5分遅れの11:12発となり、旭では11:15着・16発のはずが、着いてすぐの発車(11:20)。降りるか否かを考える余裕はありません。とにかく下車するしかなかったのでした。

津波被害があった一帯まではバスで行けそうなことはわかっていましたが、そのバスの時間が全く読めず、コミュニティバスも当て外れ。異様に寒いし、小雨も降ってきたので、現地へ行くのは断念です。旭では単なる降り乗りになってしまいました。




通常であれば、この次の上りは12:22発なのですが、この列車、成東から「しおさい」に変わる、つまり特急車両を使った普通列車なので、特急運休となれば・・・そう、運休なのです。次は何と13:12発! 時間はあるので歩けば九十九里浜に出られなくもなかったのかも知れませんが、往復推定6kmはやはり厳しい。仕方がないので、再び下りに乗って、松岸から成田線で帰ることにしたのでした。

旭を11:41に出るところ、これまた遅れて11:45発。松岸では12:04−14の乗り換えです。(もともと乗換時間には余裕があるので、問題なし)

成田線沿線は、民家の瓦屋根が壊れているのが随所で見られました(特に下総豊里から佐原までが甚大|写真は下総橘駅で撮った一枚:屋根にご注目)茨城県南部も同様かそれ以上か。今回の地震の強さ、改めて思い知りました。(途中、水郷と大戸で一定時間の待機がありました。逆に佐原と成田ではすぐの発車。滑河から成田の間では一部徐行運転でした。佐倉には14時頃着きましたが、その次に来る千葉行き(14:14発)は、旭を13:12に出た普通列車。松岸を経由するといかに遠回りになるかがわかります。)

★次回は予定を変更し、2005年4月編をご紹介します。

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