武蔵横手から再び西武秩父方面に向かい、降り立ったのは西吾野。西武鉄道で最後に残った未乗降駅です。
着いたのは13:42で、次に乗る飯能行きは14:04発。20分ほどあります。ホームでしばらく過ごし、改札ではICカードのタッチにじっくり時間をかけてから通過。まだ雨は本降りだったので、遠出は控え、駅の周りで過ごすことにしました。
降り乗りラストの駅なので、余韻に浸りつつ、いろいろな角度で撮影。すると、西武秩父駅に停車していた10000系「レッドアロークラシック」の回送列車が姿を見せ、ゆっくりと駆け抜けて行きました。駅から離れていたら、遭遇することはなかったでしょう。いい記念になりました。
[
↑ この日のICカードの履歴(抜粋)。西武秩父〜芦ヶ久保〜武蔵横手〜西吾野で、合計647円。
↓ これは、芦ヶ久保から武蔵横手に向かう際に、西吾野駅で行き違ったレストラン列車「52席の至福」。13時過ぎでした。実物を見たのはこの時が初めて。
西武鉄道に初めて乗ったのは、池袋〜中村橋。かなり昔の話です。それから、何度となく回を重ね、時には、埼玉県民の日の1日乗車券なども使って、乗り降りを敢行。遂に完結となりました。関東の大手私鉄で、未乗降駅が残っているのは、京成と東武の2社。京成はあと2駅ですが、東武はさすがにまだまだ。じっくり行こうと思います。