乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3132 滝川(2016.09.05)

新十津川駅は、1日1往復(朝9:40発が終電)という、事実上の秘境駅ですが、そこから北へ300mほど行けば、新十津川町役場があり、そこではバスがそれなりに出ています。バス停「新十津川役場」からは、石狩川を挟んだ隣、滝川市にアクセスでき、この日もそのバス目当ての鉄道旅行者(自身を含む新十津川下車の一行)がチラホラ。9:41発の中央バス(ふるさと公園線)で、函館本線滝川駅に隣接する「滝川ターミナル」(終点)に向かいました。実に頼もしいバスです。

時刻表上は、9:52に終点に着くことになっていますが、乗った時点で数分遅れだったところに、市街地での信号待ち等でさらに遅延が生じ、実際に着いたのは10時過ぎ。それでも次の列車の時間までは余裕があり、あわてることなく駅周りで過ごすことができました。よくできた設定だと思います。


↑ 駅舎は耐震化などの改修工事中(10月末まで)



↓ 旭川方面は「スーパーカムイ」続き。通常なら10:39発の特急「オホーツク3号」が入るところ、台風による石北本線の一部不通につき、運休。

さて、滝川から先、次は深川をめざす訳ですが、函館本線と言えども、この辺りは普通列車の本数が実に少なく、旭川行きの列車は7:57、11:56、14:39といった運転間隔。18きっぷ利用者は、足止めを食うことになります。素直に2時間近く待つと、肝心の路線の乗車ができなくなってしまうため、滝川〜深川は特急を利用。乗車券(450円)+特急券(310円)を別に買い、10:22発の特急「スーパーカムイ9号」に乗りました。

函館本線で定期の特急列車に乗るのは、1990年8月の「ライラック」以来。789系に乗るのはもちろん初です。短時間でしたが、特急の速さ、快適さを堪能することができました。

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