2月12日は、箱根登山鉄道で60年間走り続けた「110号車両」の営業運転最終日。その最終運行の様子を見に、箱根湯本に行くことにしました。
110号が箱根湯本に着くのは13:58。その時間に間に合えばいいので、逆算して小田原を出発。ただし、単に箱根湯本に行くだけではもったいないので、箱根登山鉄道の未乗降駅に寄ってから向かうことにしました。
小田原と箱根湯本の間で、まだ下車したことがなかったのは、風祭と入生田。今回は、風祭で降り、駅前の「鈴廣かまぼこの里」で時間を過ごすことにしました。
風祭での滞在時間は、12:27着−13:40発と長め。それでも「かまぼこ博物館」などを見て回れば足りないくらい・・・駅前の施設が充実していると、いつもの降り乗り旅とは違う展開になることを実感しました。
駅舎は至ってシンプル。改札を出ると、すぐに鈴廣蒲鉾の本店なので、店舗を駅舎に見立ててもいい気がします。
箱根湯本には、13:48に着きました。110号車両は、その10分後、時間通りに到着し、あとはしばらく撮影会状態。様々な構図で見物、撮影ができ、箱根湯本でも充実した時間を過ごせました。