乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3337 衣摺加美北(2018.08.19)

放出で、学研都市線松井山手行き)から、おおさか東線久宝寺行き)に乗り換え、向かった先は3月17日に開業した新駅「衣摺加美北(きずりかみきた)です。今回は、野江〜蒲生四丁目〜鴫野〜放出〜と、徒歩移動や大阪メトロを交え、複数回の乗り換えを経て移動している訳ですが、おおさか東線が延伸開業すれば、(新大阪発・久宝寺行きなどの場合)「JR野江」から一本に。ここまで時間をかけてきただけに、その短縮効果は大と言えるでしょう。

17:26に放出を出て、お目当ての衣摺加美北に着いたのは17:37。夏場とは言え、夏至から2か月ほど経っているので、確実に明るい時間に来るには、この列車は外せませんでした。普通列車は1時間に4本ベースなので、その次だと少し怪しい?…何はともあれ、鴫野であわただしく乗り換えた甲斐はありました。

ホームに降り立つと、それほど幅は広くない印象を受けました。一方で、安全対策やバリアフリー対応の方は万全。ホームドアはさすがにありませんが、内方線付き点状ブロックが設置され、そのブロックからホーム際までのスペースは広め。ホーム幅が狭く感じられたのは、黄色のブロックの位置を意識したためで、赤線が付されたホームの際まで目を向ければ、それなりの幅と言えそうです。




地上部のコンコースは、自然光が入る空間デザインになっていることもあり、明るく広い印象。改札外の柱には、ちょっとした趣向が凝らされ、駅舎外面も総じて美観。金属パネルと羽板を使った壁面が特に目を惹きます。

↓ コンコースと発車標。新駅であっても、発車標が最新式でないのは利用者数見合い?(列車は概ね15分間隔で運転)




↑ 駅周辺の地域性を鑑み、「モノづくりが紡ぐ歴史とまち」がテーマのデザインにしたとか(→参考

駅は、東大阪市衣摺、大阪市平野区加美北の両地区にかかる位置にできたことから、両地名をとって、5文字*1の駅名に。両市の架け橋になるようなイメージはありますが、行政区分の関係か、駅前を通るバス路線は見当たらず。バス停留所があってもおかしくない感じで、駅前広場が整備されていますが、まだ途上なのかも知れません。何はさておき、今後が楽しみな駅だと思います。

↓ こちらは、この日のJR西日本各線の乗り降り記録(券売機での履歴表示抜粋)…6駅とも初乗降!

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*1:ICカードでの履歴表示・印字では、略して「衣摺北」の3文字。「加美」は加味されず...