伊勢鉄道に乗ると、JR直通で四日市(快速「みえ」の場合は名古屋)まで行ってしまうため、伊勢鉄道の駅で降りたという何らかの記念、記録を得るには、河原田以南のどこかしらの駅で下車する必要があります。この時の行程は比較的余裕があったので、乗車チャンスを増やす上で、快速停車駅(時間が合えば特急も)の鈴鹿で降りることにしました。
で、鈴鹿をめざしていたのですが、途中でアナウンスが入り、乗っている列車は一つ手前の玉垣止まりに変更。玉垣で待機中の列車に乗り換える旨、案内がありました。きっぷは買っていなかったので、この乗り換えに乗じて玉垣で下車するという選択肢も浮上しましたが、次の列車は約1時間後。さすがに厳しいので、素直に乗り換えることにしました。玉垣駅のホームに降り立ち、写真を撮るなどできたという点では、ありがたい話でした。
そんな一件はありましたが、鈴鹿には定刻(14:01)に到着。車内で精算し、下車しました。快速、特急の停車駅にしては、駅周辺にこれといったものがなく、その分駅舎が目立つ存在になっているのが印象的でした。
駅周りで過ごす要素がないとなれば、次の快速「みえ」(14:18発)で名古屋方面に向かうのが無難というものでしょう。ですが、鈴鹿駅付近には別のお楽しみ要素があります。津も四日市もこの日は最高気温32℃超。暑い中ではありましたが、とにかく歩を進めることにしました。
どこでどう過ごしたかは、次回ご紹介します。