乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2625 上新庄(2011.12.02)

水無瀬からは準急に乗ってひたすら南下します。途中、高槻市で特急に抜かれようとそのまま。準急が停まる駅での降り乗りを果たす、それが目当てだったからです。

準急は、河原町から高槻市まで各駅に停まった後、2つ飛ばして茨木市南茨木と停車し、次の3つ飛ばしの後が上新庄。何故に準急が停まるのかという興味あっての下車でしたが、4分間(11:14着−11:18発)でそれがわかるはずなく、次の普通列車でそそくさと淡路へ。なかなかシビアですが、これでも十三で宝塚線急行に乗り換えるタイミングを考えてのプランです。




ちなみに、上新庄の北口から西へシグザグ行くと、数百mで吹田市に出ます。この辺は市境が入り組んでいるようで、上新庄大阪市東淀川区だった、というのはあとで知りました。

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#2623+2624 島本&水無瀬(2011.12.02)

2008年3月にその駅ができなければこの設定はなかったことになります。山崎の次、島本で降り、桜井駅跡線(道路名)をひたすら歩いて阪急の水無瀬へ、という乗換です。ここもJR・阪急の駅の距離は比較的近いと言えますが、島本着10:41−水無瀬発10:53というのは少々タイトでした。







島本駅を降りると、いわゆる駅家*1の史跡である桜井駅跡があったり、島本町立歴史文化資料館(入場無料)があったりで、つい目移りし、押せ押せになってしまったのです。こうした見物先を予め知っていれば、また違った時間配分を考えたでしょうけど、乗り降り旅ではそうも言ってられません。まだ乗ったことのない阪急の支線を往復する、という隠れテーマがこの日はあったので、先を急がざるを得なかったのでした。




ちなみにJR京都線での駅間最長は、島本〜高槻の5.3kmとのこと。島本駅ができる前はもっと長かった(山崎〜高槻:7.5km)訳ですが、新駅ができてもまだまだ距離を縮めるには至らなかったということになります。(阪急の最長も、高槻市〜上牧の4.3km。イオン高槻のある萩之庄地区に駅があればバランスがとれる感じがしますが、JRも阪急もそういう計画はなさそうです。)

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*1:律令制度下で整備された宿場のようなもの

#2595+2596 JR河内永和&河内永和(2011.07.23)

大阪近郊で駅間が短いと言えば、新大阪〜東淀川(0.7km)や芦原橋〜今宮(0.6km)が思い浮かびますが、今回のJR俊徳道〜JR河内永和もまた0.6kmで短い部類に入ります。要するに十分歩いて行ける距離という訳です。

その距離をわざわざ120円払って乗る! これがいいのです。近鉄の俊徳道で下車し、河内永和まで歩きそこから乗車ということだと2駅分ですが、ここにJRをはさむことでさらに2駅加わる…乗降記録的には打ってつけなのでした。(ちなみに俊徳道〜布施〜河内永和と近鉄で移動すると、1.8km・150円です。)




近鉄の河内永和は、開業当初は「人ノ道」という名称だったそうです。仮にそのままの駅名だとしたら、JR側は実に「JR人ノ道」? JR長瀬・JR俊徳道・JR人ノ道ということになり、JR3駅連続、かつ「〜道」が2駅続く格好になり、何とも不思議な設定になるところでした。

JR河内永和から河内永和の連絡は5分(11:04−09)。ごく短時間でしたがしっかり乗り換えできました。それにしても、#2583高井田で、高井田中央に乗り換えて、ひと駅下ればJR河内永和に出る訳ですから、ここまでいかに遠回りしてきたかがわかります。数分 vs 3時間弱? いやはや。

↓ 尼崎行き普通列車(東花園始発)に乗車



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#2593+2594 俊徳道&JR俊徳道(2011.07.23)

おおさか東線がなければおそらく来なかったであろう駅の一つが俊徳道です。もっともなければないで、俊徳道から河内永和まで歩いて乗降駅数を稼ぐことも考えたかも知れませんが、やはり新しい路線がそこにできたとあれば、訪ねる動機はより確実になります。たとえ短距離でも乗ってみたいと思う訳です。

長瀬とJR長瀬のように駅間が離れている場合は、後発の会社が駅名を工夫することで違いを明確にするのは道理*1。ただ、この俊徳道(次の河内永和も)のように限りなく隣接している場合は、同じ俊徳道でもいいように思います。とにかくそれだけ両駅は近いのです。







JRおおさか東線には、直通快速なるものが走っていて、放出<->久宝寺はノンストップ、というのを知ったのは前日のこと。その直通快速が不意に走り去っていきました。俊徳道に10:52に着いて、11:02にJR俊徳道を出るまでの間の出来事です。あとで調べてみたら、土曜日の上りでは直通快速は3本だけ、そのラストが久宝寺を10:51に出て、放出に11:05に着くこの一本だったのです。知っていればちゃんと待ち構えて撮ったものを…いや、この時の主目的はひと駅でも新線(おおさか東線)に乗ることだったので、それはそれなのでした。(通過シーンが見られただけでもよかった、とせねば)




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*1:ただし、既存の私鉄駅の近くにJRが新たに駅を開業し、JR○○としているのはJR西日本の8駅のみ

#2591+2592 河内国分&河内山本(2011.07.23)

上本町行きの普通列車に乗り、再び大阪府内へ。予め調べておいた路線時刻表によると、この普通、河内国分で3分間の停車(10:13−16)ということだったので、その隙に降り乗りしました。

急ぐ旅であれば、この間に入ってくる10:15発の急行に乗り換えれば済む話ですが、乗り降り旅なのでここはパス。何せこれに乗ると一気に布施まで行ってしまうので、話にならないのです。むしろ「なぜ河内国分に急行が停まるのか」の方に気が行く訳ですが、写真にもあるように寺社や古墳など見どころが多いため?というのがわかり、何となく納得するのでした。(あいにく数分間では改札を行き来するばかり。どの名所にも行けないのは自明です。)




ここからの選択肢としては、#2583で紹介した高井田のJR版、関西本線高井田まで大和川を越えて)歩く、というのもありましたが、再び近鉄に乗るには柏原で降りて堅下へという感じで、いま一つピンと来なかったので、止めました。順当に、乗ってきた普通列車に乗り込み、北上します。

途中、高安では1分間の停車時間(10:26−27)がありましたが、さすがに降り乗りは難しいと考え、そのまま乗車。ただし、10:31始発の準急が控えていたので、それでもよかった…と気付いた時にはもう河内山本に着いてました。(高安でも「なぜ準急が停まるのか」を探るべきだった、と思った次第)

河内山本では、10:29−40で時間的にはやや余裕。山本南商店街を散策したり、こんな写真を撮ってみたりでそれなりに堪能できました。




10:40発の普通列車は「高安仕立て」。つまり高安始発だったのでガラガラな上、しかもデュアルシート(二人掛け、進行方向席)につき、車窓を見るのも撮るのも楽々。実にありがたい巡り合わせでした。

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#2584+2585 長田(2011.07.23)

早め早めが奏功したのがここ長田での降り乗りです。予定外でしたが、おかげで2駅分上乗せすることができました。




市営地下鉄中央線と近鉄けいはんな線との共通の駅ですが、これを1つとしてしまうと、鉄道各社が持つ駅数データの積み上げによる全国の駅数と合わなくなるので、分けてカウントしています。今回の場合、改札を出る=中央線を降りる、改札を入る=近鉄に乗る、という格好になるため、乗降記録も「降」「乗」でそれぞれ別。2駅計上となります。

こうなってくると、その駅や周辺に何が…という探訪よりも単に記録するためだけの話になってしまうのが悩ましい限り。しかし、時間が限られている以上、地上にちょっと出てすぐ戻る、にならざるを得ない。08:26発の学研奈良登美ヶ丘行きに乗らないとこの後が厳しかったのです。(次の08:33発も学研奈良行きでしたが、さすがにそこまでは余裕がなかった次第。詳しくは次回のお楽しみ?!)


↑ 券売機はこの通り(左が近鉄、右が市営地下鉄)


こちらは東大阪市の長田ですが、神戸市にも長田が2つあります。神戸市営地下鉄の長田はもちろん地下、一方の神戸電鉄の長田は標高70m。距離*1に加え、高低差もあるので、大阪の長田とは大違い。広域では同じ長田でも乗換は容易ではありません。

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*1:鉄道で移動した場合の距離は3.7km

#2583 高井田(2011.07.23)

当初の予定ではごく単純に日本橋近鉄日本橋の乗り換えでひたすら生駒をめざすつもりでいました。が、時間が早まったことで前々から気になっていた駅を訪ねる余裕が生じました。その一つが中央線の高井田です。(同じ生駒なら中央線〜近鉄けいはんな線の方がさらに速く行けることに気付き、堺筋本町で乗り換えたのがまた良かったというか・・・日本橋から近鉄に乗ったら乗ったで違うプランも有り得た訳ですが、おそらく河内花園で下車する程度だったでしょう)

JRおおさか東線が開業し、その乗換駅になったことで注目していたのが当駅ですが、地上に出るやすぐに目に入ったのがそのJR新線の高井田中央駅。この近さは前日の関目成育・関目並み。それゆえ、その駅名の違いに疑問を持たざるを得ない。JRも同じ高井田でいいのではないか、という訳です。




沿線の方ならすぐにわかると思いますが、JR関西本線にすでに高井田が存在するのがその理由。同じJR、同じ大阪府内でありながら、双方が離れている場合は確かに悩ましい。仮にできた順序が逆であれば、高井田中央高井田で、高井田は河内高井田になっていたかも知れません。

とにかくその近さを実感したかったというのがここで降りた最たる理由なのでした。(ちなみに所在地は、両駅とも東大阪市川俣。付近の地名は高井田高井田中、森河内東と多彩です。)

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#2582 柴島(2011.07.23)

スルッとKANSAIの旅、2日目は再び阪急から。崇禅寺は前日利用したので、新大阪からの徒歩圏であるもう一つの駅、柴島をめざしました。直通で地下鉄にアクセスできるという点でも、歩いて柴島に出られるというのは好都合でした。







土曜日なので、通常ならOFFでゆっくりできる日ではありますが、旅モードの時は逆になります。時刻表を予め細かく調べた上でなお、早め早めに動くのが正に"鉄則"。当初8時早々に乗る予定の天下茶屋行きでしたが、07:42発に間に合い、堺筋本町へ。その後の降り乗りは、この前倒しが奏功し、予定外の分を組み入れることができたのでした。(どこが出てくるかは次回以降のお楽しみ)

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#2580+2581 玉川&西長堀(2011.07.22)

遅めの夕飯でしたが、腹ごしらえができればこっちのもの。乗り降り旅はまだ続きます。

まずは福島から野田にひと駅移動…もちろん、大阪環状線ではなく阪神です。仮に大阪環状線だとすぐに地下鉄千日前線の玉川に出られるので、効率はいいのですが、スルッとKANSAI所持者としてはそうは行かない。野田から野田阪神*1に出て玉川で降りて乗って、となります。

前々から不思議に思ってましたが、同名の野田がJRと阪神で離れていること、その離れたどうしを千日前線が結んでいること、阪神の野田の近くにさらにJRの新駅ができたこと、この3つが相まって、それぞれの駅名を複雑にしていることをこの時改めて実感しました。歴史的経緯をリセットできるとして、今最もわかりやすい駅名にするなら、

といったところでしょうか。ともあれ、これまで乗り降りしたことがなかったのが玉川とその次の次の西長堀だったので、この夜、まとめて行くことにした次第です。










千日前線は21時台でも10分間隔だったので、当のJRの野田駅まで行って帰ってくるくらいは楽々。ただし、駅の出入口がわかりにくいため、出るはよいよい、戻るはコワイ、そんな具合でした。

西長堀はと言うと、出入口は明確ながら乗り換えの鶴見緑地線への通路が案外長く(→参考)、おまけにホームに着いたら発車直後! こちらも10分間隔だったので助かりましたが、さすがに遅くなってしまったので、この日の新たな乗降駅はこれにて終了としました。(ホテルに戻ったのは23時過ぎ)

↓ 福島 〜 野田/野田阪神 〜 玉川 のおさらい地図(今回で正確に覚えることができた気がします)

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*1:かつて大阪市電がここに停留所を設けた際、「野田阪神電車前」と称したのが起源だそうで

#2579 福島(2011.07.22)

ホテルに無事たどり着き、普通であればこのままゆっくり…となるところ、そうは行かないのが出張、ましてスルッとKANSAIがある以上は動くしかありません。

新大阪と来れば、南方もそう遠くはない。関西方面の情報源として活用させてもらっているブログのこの記事でまずは「一番どり」へ徒歩で向かいました。乗り降り旅を優先していたため夕飯がまだだったのです。ところが、あいにくの満席。同記事の文末には「福島・大洋軒、第3ビル・田ごと」とあったので、次の候補として福島をめざすことにしました。

西中島南方を発ったのは20時半頃。さすがに空腹でしたが、食事と初めての下車駅とお目当てが2つあったので、至って快活。梅田20:45発、高速神戸行きに乗り、阪神電車の福島に到着。JR東西線新福島の隣、京阪の中之島からも徒歩圏、つまり乗換アクセスは良好なのですが、その割にはなかなかご縁がなかった駅です。







浄正橋筋を歩き、JRの福島駅まで行って、戻る途中で大洋軒を見つけました。が、やはり人気店ゆえ満席。程近い場所に某ごはん処があったので、ようやく夕飯をいただいたのでした。(結果オーライといったところでしょうか)

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