おおさか東線がなければおそらく来なかったであろう駅の一つが俊徳道です。もっともなければないで、俊徳道から河内永和まで歩いて乗降駅数を稼ぐことも考えたかも知れませんが、やはり新しい路線がそこにできたとあれば、訪ねる動機はより確実になります。たとえ短距離でも乗ってみたいと思う訳です。
長瀬とJR長瀬のように駅間が離れている場合は、後発の会社が駅名を工夫することで違いを明確にするのは道理*1。ただ、この俊徳道(次の河内永和も)のように限りなく隣接している場合は、同じ俊徳道でもいいように思います。とにかくそれだけ両駅は近いのです。
JRおおさか東線には、直通快速なるものが走っていて、放出<->久宝寺はノンストップ、というのを知ったのは前日のこと。その直通快速が不意に走り去っていきました。俊徳道に10:52に着いて、11:02にJR俊徳道を出るまでの間の出来事です。あとで調べてみたら、土曜日の上りでは直通快速は3本だけ、そのラストが久宝寺を10:51に出て、放出に11:05に着くこの一本だったのです。知っていればちゃんと待ち構えて撮ったものを…いや、この時の主目的はひと駅でも新線(おおさか東線)に乗ることだったので、それはそれなのでした。(通過シーンが見られただけでもよかった、とせねば)