地鉄ビル前から富山駅前は200mほど。雪はなお激しく降ってましたが、これも体験のうちと、足元に重々気を付けながら駅前まで戻りました。荷物を整理したり、土産店を物色したりして、再度セントラムに乗り込んだのは20:10でした。
19時半以降のセントラムは、20分に一本なので、次→次→と気軽に乗り降りはできません。それでもせっかくの新しい駅を堪能しない手はない。とりあえず国際会議場前で降りることにしたのでした。
1989年8月に富山に来た時は、市役所通りを歩き、塩倉橋を経て、城址公園に入りました。「富山城フェスタ」というのが開かれてましたが、雰囲気だけ楽しんで、すぐに安住橋、県庁前公園と往路とは別のルートで富山駅に戻り、18きっぷの旅を続けたのを思い出します。当時もお城を目にしたはずですが、印象は薄く、だからこそライトアップされたこの時の富山城が一層目に焼きつくことになったのだと思います。県庁前から地鉄ビル前までまず乗った際に予習しておいたので、車窓からもバッチリ拝むことができました。