大分を出て1時間ちょっと。列車の終点、由布院に着きました。当駅で降りるのは初めてです。
16:43着でしたが、まだ十分明るく、乗ってきた車両と由布岳などを撮っていると、タイムリーなことに特急「ゆふいんの森」号が入線してきました。こちらは16:44着。その際に撮ったのがこの一枚です。
これはチャンスとばかりに、ホームの端や跨線橋からもとにかく撮影。どこをどう撮っても絵になる感じでした。
改札を出る頃には、「ゆふいんの森」からの降車客の姿はほぼなく、至ってスムーズ。今回の旅行用の片道乗車券に下車印を押してもらい、外に出ました。駅舎内は結構な人だかりで、降車した客が滞留しているものと思っていたら、徐々に列ができ始め、それが駅前広場に達するまでに。何事かと思えば、折り返しの「ゆふいんの森」(17:06発)に乗る旅行客の列だったのです。大勢は、アジア各国からのインバウンド客。駅舎メインのつもりで撮っても、その旅行客がどうしても主役になってしまう、そんな状況でした。改札が始まると、その人波は列車の中に収まっていき、ようやく駅舎の中を見物できる状態になりました。
そんなこんなで、由布院駅とその周りでは30分ほど滞在。一つの駅でゆっくり過ごすという点では上出来だったと思います。
翌日は、9:21発の久留米行きに乗るのにあわせて駅に到着。発車時刻までの余裕があまりなかったので、前日に「ゆふいんの森」で隠れて見えなかったホーム上の設備などを撮るのもままならず…「ななつ星in九州」利用者向けの待合室は、近くには行けませんでしたが、ズームで撮ることはできました。
↑ 3番線での普通列車の並び(いずれも当駅始発)。左が大分行き(9:25発)、右が久留米行き(9:21発)。
↓ 「SEVEN STARS IN KYUSHU」待合室