2018年最初の泊まりがけの旅。1/19・20は、名鉄観光の「でんしゃ旅 新春謝恩プラン」を利用し、主に名鉄沿線で過ごしました。
温泉宿の宿泊(1泊2食)に、「名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ」がセットされたプランなので、乗り降り旅には打ってつけ。2014年、2015年の1月も名鉄の旅に出て、それなりにこなしてはきましたが、路線が長大な名鉄ゆえ、乗ったことのない区間はまだまだ…今回はできるだけ全線制覇に近づけるよう、行程を組みました。
のぞみ203号で名古屋到着後、多少寄り道して名鉄名古屋駅の窓口へ。フリーきっぷを発券してもらい、まず向かったのは新安城(#2952)でした。9:29着−37発の乗り換えで、西尾行き普通列車に乗車。初めての西尾線です。
市街地とローカルな一帯とが交互に見られる西尾線。高架、地上、単線、複線と、パターンが多様なのもまた特徴的だと思います。西尾駅に着く段階では、高架+複線。車窓には市街地の眺めが広がり、その中に歴史的な街並みを探しているうちに着きました。10時ちょうどです。
西尾は「三河の小京都」の異名を持つ街。この日は、はと屋の「みそパーク」をメインに考えていたので、滞在時間も短めにしていましたが、小京都、城下町ならではの景観を楽しむ手もありました。次に乗る予定は、11:13発の吉良吉田行き。1時間あれば、多少は観光できたかも知れませんが、中途半端になってしまう可能性は大…C12型230号機が保存されている西尾公園などもあるので、また改めて訪ねるのがよかろうと思い至り、逆に早めに切り上げることにしました。
次に乗ったのは、10:43発の吉良吉田行き*1。西尾線は吉良吉田まで続きます。
*1:種別は急行ですが、西尾〜吉良吉田は各駅に停車