乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3847 斎宮(2023.6.25)

期間限定で「近鉄全線2日間フリーきっぷ」なる企画乗車券が発売されるというので、近鉄を軸にした旅を計画し、6/23~26*1に出かけてきました。当フリーきっぷは平日も使えるところがポイント。連続する2日間ということで、6/25~26の日曜・月曜で行程を組み、できるだけ長距離を移動するプランにしました。

6/25は、二つの観光特急*2を乗り継ぐ大移動からスタート。特急利用のおかげで鳥羽には昼頃に着き、12:30発の遊覧船にも何とか間に合いました。

イルカ島などで過ごし、再び駅へ。予定よりも早く動けていたので、鳥羽14:58発の列車に乗り、プチ観光ができそうな地をめざすことにしました。せっかくなので降り乗りしたことのない駅にしようと思い至り、駅前に史跡のある斎宮へ。着いたのは15:38だったので、開館・開園時間中に「いつきのみや歴史体験館」などを見学することができました。

伊勢中川行き普通列車斎宮15:39発)
斎宮駅外観(南口)
斎宮跡は駅の北側にあり、「史跡公園口」からアクセス可。南側(伊勢中川方面)のホームからは構内踏切経由で出られます。
斎宮駅外観(左:南口、右:史跡公園口)

歴史ロマン広場の散策もしたかったので、次の16:03発は見送り、その次の16:37発に乗ることに。結果、斎宮跡では1時間の滞在となりました。駅付近には「さいくう平安の杜」などもあり、少し離れた場所には歴史博物館もある斎宮跡一帯。今回はそのほんの一部を廻っただけなので、じっくり周遊する向きには半日コースかも知れません。

歴史ロマン広場から見たラッピング列車「とばしまメモリー なみの章」。16:22発の賢島行きでした。
ホームで待機していると、近鉄名古屋行き「しまかぜ」が高速で通過(16:33頃)
伊勢中川行き普通列車斎宮16:37発)

この後は津まで行って、特急「ひのとり」に乗車。その時間まではそれなりに余裕があったので、幾分本数が増える桃園や南が丘で降りて乗ってを敢行する手もありましたが、万全を期して直行した次第です。この日の津エリアは、なぜか夕方にかけて気温が上昇。湿度も高めで体力的に厳しいものを感じ、津でひと休みしてから「ひのとり」に備える形と相成りました。

仮に特急を押さえていなかったら、津から大阪まで戻るのはひと苦労。いろいろな意味でありがたい「ひのとり」なのでした。

特急「ひのとり」先頭部の様子(津18:12発)

alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「二人のPartiton」用》 alphapolis ranking banner 《鉄道系短編小説「海線丘線」用》 鉄道コム

*1:前半の6/23~24は高野山で主に過ごし、近鉄のフリーきっぷは6/24夜に大阪難波駅で購入。利用日当日は買えないので注意を要します。

*2:大阪難波大和西大寺は「あをによし」、大和西大寺→鳥羽は「しまかぜ」というアップグレード旅。今回のフリーきっぷが2日間で3,000円という破格の設定だったので、特急料金を加えてもおトク感は大なのでした。