川合高岡を後にし、伊勢中川で乗り換え、再び近鉄名古屋線に戻ります。まだ14時台なので、気ままに降りて乗ってができる訳ですが、名古屋からの新幹線の時間は決まっているので、自ずと動きは限られます。2泊した津のホテルをチェックアウトした後、引き続きホテルに荷物を預けてあるので、それを引き取る時間の兼ね合いもあります。身軽なうちに、津から遠くない範囲でどこまで動けるかがポイント。久居、津新町、白子、伊勢若松など要所はすでに乗降済みのため、残る駅となると...
まずやって来たのは江戸橋。14:21に着き、とりあえず14:35まで周辺を散策します。急行停車駅ですが、特急の通過待ちが少なくないので、足止めを食います。ならば、その待ち時間で降り乗りを、と考えましたが、構内踏切に阻まれてしまうためNG。もっとも急行に乗ってしまうと、次は白子まで停まらないため、意味がありません。時間をとり、次の普通列車に乗ることにしました。
↑ 13:31発の賢島行きを見送ってからホームへ
近鉄の道中、行先でよく見かけていたのが白塚。急行は停まりませんが、行先で目に付く以上、要所であることに違いありません。当然のことながら車庫(検車区)があり、思いがけず15200系「あおぞらII」(初代「あおぞら号」復刻塗装車)を見ることができました。来た甲斐があったというものです。
白塚では、10分間(14:39着−49発)過ごしました。車庫はあっても、駅前にはこれといったものがなく、少し寂しい感じ。デジカメの方は五十鈴川での一件の後は何とか動いていたため、駅と車両を撮るのに専念しました。伊勢中川行きに乗り、津に戻ったのは15:02。途中、江戸橋では7分の停車時間がありました。