乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3976 ハウステンボス(2024.6.9)

長崎オランダ村は1990年11月に来園。オランダ村には長崎駅からダブルデッカーバスで行き、帰りは佐世保港までライナー船に乗りました。大村線沿線ではなかったため、鉄道利用はなし。ハウステンボスは開園に向けて工事中という時期だったので、当時の佐世保エリアの観光と言えばオランダ村からの佐世保市街(またはその逆)がメジャーだったのではないかと思います。

ハウステンボスがオープンしたのは1992.3.25。アクセス駅としてのハウステンボス駅は先行して3.10の開業だそうで、早くも32年余りが経過・・・なかなかチャンスがありませんでしたが、今回ようやく来駅、来園することができました。

早岐から1駅ですが、ハウステンボスまでの乗車で初めての大村線ということに。佐世保線に乗ったのも実はこの日が初めてでした。ハウステンボス来園をきっかけに、6/9は江北~早岐ハウステンボス、6/11はハウステンボス早岐佐世保諫早といった移動ができ、通しではなく区間を分ける格好で佐世保線(江北~早岐佐世保)、大村線早岐諫早)をそれぞれ完乗。満を持してという感じです。

6/9は区間快速シーサイドライナー」でハウステンボスへ。15:29に着きました。先行の特急「ハウステンボス」31号は15:24着だったので、大差なし。その特急は折り返しで「ハウステンボス」44号として博多へ。すぐの発車であればホームで見送る手もあったのですが、15:52発としばらく後だったので、目的地のハウステンボス優先で下車しました。

ハウステンボス駅に停車中の特急「ハウステンボス」。折り返しの44号は15:52発。
長崎行き「シーサイドライナー」(ハウステンボス15:30発)
ハウステンボス駅時刻表。日中時間帯の普通・快速列車は佐世保方面、長崎方面とも概ね毎時1本。博多行きの特急は定期列車が5本。一大テーマパークのアクセス駅としては少なめ... 17:04発は武雄温泉行きの「ふたつ星4047」で、6月は土・日・月・金曜の運転。

駅舎はテーマパークに合わせたデザインで瀟洒な印象。発着本数がそれほど多くはないためか、駅設備も最小限な感じでしたが、その(いい意味で)こじんまりとしたところも当駅のポイントだと思います。

改札周りもハウステンボス仕様。基本的に窓口がオープン(駅員常駐)している点もテーマパーク最寄駅ならではと言えます。
ハウステンボス駅全景。佐世保湾大村湾をつなぐ海峡「早岐瀬戸」に面しているため、海に近い駅といった見方もできます。


以下は、6/11撮影分。6/9は時々雨でしたが、6/11は概ね晴れだったので、より映える撮影ができました。

ハウステンボス駅外観
改札内の天井にはシャンデリアが取り付けられ、華やかな雰囲気。シャンデリアはコンコースの天井にもあり、目を惹きます。
駅名標もまたシックな趣。早岐瀬戸を橋で越えるとハウステンボス。ホームからは「ホテルオークラJRハウステンボス」がよく見えます。駅からウェルカムゲートまでは400m余り。
6/11は10:05発の普通列車早岐へ行き、そこから「みどり」11号に乗り換えて佐世保へ。佐世保着は10:21のところ数分遅れでした。

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