乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3975 早岐(2024.6.9)

LCCの「国内線先取りセール」で、成田~福岡の往復を押さえることができたので、3泊4日(6/9~12)で福岡・長崎の旅に出ました。

6/9は博多まで出てから、「JR九州インターネット列車予約」で決済済みの「九州ネット早特3」のきっぷを発券。特急「みどり」31号に乗りました。同きっぷは、博多~佐世保が大人2,040円という大変ありがたい設定で、途中下車も可。この日の目的地はハウステンボスでしたが、博多~ハウステンボスで設定されている「2枚きっぷ(指定席)」だと一人分2,570円になるので、仮に佐世保まで行ってからハウステンボスに向かっても280円を追加すれば済むので、総額では安上がりになるという話です。佐世保プランでも良かったのですが、少しでも早くハウステンボスへと考え、途中の早岐で下車。列車はここで佐世保行き(特急「みどり」)、ハウステンボス行き(同「ハウステンボス」)に分かれ、それぞれの終点に向かう形になります。

早岐に着いたのは15:09。乗り換える列車(長崎行き「シーサイドライナー」)は15:24発と少々時間があるので、特急の分割シーンなどを見てから駅を出ることにしました。作業は4~5分ほど。切り離しを終えるとそのまま「みどり」が入線した向きと逆方向に動き出し、その数分後には順方向で「ハウステンボス」が発車という段取りでした。時刻表では15:15発と15:18発。きっぷを買う必要があったので、ハウステンボスの見送りはパスし、15:17頃に一旦改札を出ました。

佐世保に向け、特急「みどり」31号が発車(早岐15:15発)
後発の特急「ハウステンボス」31号(早岐15:18発)

ICカードは使えないので、券売機へ。ハウステンボスまでは210円です。そのきっぷで再度改札を通り、ホームへ。橋上駅舎、東西自由通路を有する大きな駅につき、東口、西口を出て駅舎外観を見物、撮影する時間はさすがに... 旧駅舎には「早岐駅に息づく明治のデザイン」として、シャンデリアや格縁天井などがあるそうなので、再訪する機会があればその辺りも是非と思います。

近距離きっぷ運賃表。早岐ハウステンボスは210円。
建物財産標(旧駅舎)と「早岐駅に息づく明治のデザイン」。財産標の年月日は「明治30年11月11日」。同年(1897年)は駅が開業した年です。
早岐駅駅名標佐世保線下りは三河内~早岐~大塔の順。当駅でスイッチバックする形のため、駅名標の表示も変則的。大村線は当駅起点で次がハウステンボス
長崎行き区間快速シーサイドライナー」(早岐15:24発)

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