乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3359 西若松(2018.09.16)

只見線は列車本数が少ないためか、上下交換に伴う停車時間を設けた駅がなく、いつもの途中駅での降りて乗ってができませんでした。それができたのは道中でひと駅のみ。終点の二つ手前、西若松です。

予め調べた時刻では、17:06着−12発。6分あって、改札は降りたホームからすぐという好条件でしたが、思いがけず駅舎が大きかったため、全体をうまく撮ることは叶わず... そうこうしているうちに発車時刻が近づき、あわてて車内に戻れば、期せずして会津鉄道の列車*1が現われ、これまたしっかり撮影できずといった具合。一定の時間があっても、ままならないことがあるものです。




そんなこんなで只見線の旅は、会津若松17:19着を以って終了。代行バスを交えつつも、起点の小出からの時間は4時間余り。さすがは100km超の長大路線だと思います。

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*1:17:10着−11発の会津田島行き。ただし、時刻表上は平日運転の列車なので、日曜になぜ運転していたのかは不明です。

#3358 会津川口(2018.09.16)

只見線代行バスで約50分。15:22、終点の会津川口に着きました。時刻表通りの運行、大したものだと思います。




会津川口からは再び列車。15:27発の会津若松行きに乗ります。バスへの乗り換えと違い、今度は席数に余裕のある列車への乗り換えにつき、それほどあわてる必要はなし。構内をゆっくり見渡し、ホーム間近を流れる只見川を眺め、駅名標もしっかり押さえ...など、限られた時間ながら堪能できました。

ここからの車窓は、只見川がメイン。川を左に右に見た後、会津川口から30分ほどで左のみに移り、そこから20分もすると只見川とは離れます。その先は平野部・・・広々とした田園や遠くの山並みを見ながら過ごしました。只見線は、どこをとっても眺めが良好な路線だと思います。

会津川口会津若松など、只見線全体のレポートはこちら

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#3357 只見(2018.09.16)

9/16のメインテーマは、只見線の完乗。とは言っても、鉄道の不通区間があるため、完全とは行きません。只見〜会津川口(27.6km)は、代行バスです。

列車で通しで乗るのが筋ながら、こうした特例があると、フリーきっぷを使わずとも途中駅での降り乗りが可能になるので、ありがたい面もあります。長距離の片道乗車券で、100kmを超えたところにめざす駅があれば、逆戻りしない限りは下車できますが、本数が少ない場合はそれも困難。代行バスをうまく組み合わせれば、100km以内であれ、本数僅少であれ、駅の乗降を増やせる・・・その辺を見越してのプランでした。

只見線に乗るのは、この日が初めて。初乗車にして完乗をめざすパターンは、この2年以内に限れば篠栗線後藤寺線留萌本線札沼線が挙げられますが、100km超の長大路線となると近年では例がありません。気を引き締めて臨むことになります。

小出13:11発に乗り、只見には14:28着のところ、多少早めに到着。バスの乗換時間がもともと限られていたので、少しでもゆとりができるのは喜ばしい限りでしたが、駅を十分に見たり撮ったりという点ではやはり難しいものがありました。







あわただしくバスに乗り込み、車内で待機。あれよあれよで満員です。発車時刻は14:32。定時で只見駅を出発しました。

代行バスを含む只見線全体のレポートはこちら

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#3356 越後堀之内(2018.09.16)

水上駅でのイベント「鉄道わくわくフェスティバル in みなかみ」、上越線の臨時列車「やまどりもぐら」(水上→越後湯沢)、その先を走る「ゆざわShu*Kura」を一日で楽しめる日があり、1泊2日で出かけました。日程は、9/15〜16。宿泊先は、小出から東に10kmほどの地にある湯之谷温泉郷でした。

2日目は、小出を起点に福島県に入る行程を組んだ訳ですが、列車の時刻の都合上、かなりの余裕があったため、寄り道してから臨むことにしました。向かったのは小出の一つ西隣、越後堀之内です。

小出を発ったのは11:12。越後堀之内には11:15に着きました。当駅下車で魚野川の方へ進むと、「堀之内十五夜まつり」という祭事が一帯で行われているとの情報もあって訪ねた次第。こうしたきっかけがなければ、乗り降り対象として足を運ぶことはなかったかも知れません。広めの構内に、一定規模の駅舎。地域の代表駅という印象を受けました。




小出13:11発の列車に間に合えばよかったので、その接続列車(越後堀之内13:05発)の時間に合わせて、当地を散策などしました。2時間近くありましたが、駅でゆったり過ごしたり、越後堀之内からの長距離片道きっぷを窓口で買ったりといった時間もあり、ちょうどいいくらい。いろいろな意味で、来た甲斐がありました。

↓ 越後湯沢行きでひと駅…小出〜越後堀之内E129系で往復

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#3355 東淀川(2018.08.20)

JR総持寺から新大阪に向かう途中、これまで下車できそうでできなかった駅を訪ねることにしました。新大阪の一つ手前、東淀川です。

新幹線の発車時刻から逆算すると、あまり余裕はない感じになっていましたが、JR総持寺を発つ際に、その次が9分後に来ることは確認していたので、何とかなると考え敢行。東淀川での着・発は、16:27−36となりました。ちょうどいい塩梅です。

9分間あれば、いろいろとできそうですが、東淀川では次のようなテーマがあり、詰め込む感じに。新しくできつつある橋上駅舎の下見、駅舎リニューアル時に廃止される地下通路や現行駅舎などの見納め・撮り納め、同じく廃止となる「開かずの踏切」の現況観察・撮影... これらに加えて、Suicaでの出場&きっぷでの入場というのもありました。JR総持寺からの運賃は、東淀川も新大阪も同じ220円ですが、東淀川で下車すれば、東淀川〜新大阪の分が別にかかります。幸い、この時の新幹線のきっぷは「大阪市内→都区内」。市内の駅であれば、そこから使えます。そのメリット*1を活かすべく当駅で降りたという訳です。


↑ 踏切通過中の米原行き快速列車(新大阪16:28発)



↓ 東淀川駅を通過する網干行き快速列車(新大阪16:31着)

西明石行きを降り、ホーム北側を見れば「開かずの踏切」(北宮原踏切)。南側には、橋上駅の通路などがすでに姿を現し、完成が近いことがわかりました。閉鎖を控えた地下通路を通り、東出口へ。通路も駅舎も時代を感じさせるもので、駅のリニューアルが踏切対策(→参考のみならず、老朽化も背景にあることを実感するのでした。

廃止される踏切は、北側の北宮原踏切と、南側の南宮原踏切。東口の駅舎を出ると、北宮原踏切は目の前で、ちょうど遮断中でした。16時半過ぎ、特急「はるか」(数分遅れ?)が通過すると、踏切は半分開放。当踏切は、東の第1(21.4m)と西の第2(24.8m)に分かれていて、第1を開け、第2は閉じといった運用*2により、途中までは行けるようになっています。そんな驚きの光景も今秋*3に見納め。第1、第2ともに開いたところも含め、しっかり見物、撮影し、引き返しました。


↑ 第1踏切前のお知らせ。末尾には「廃止予定 平成30年末頃」とあります。



↓ 第1が開くも第2は遮断中




↑ 第1・第2ともに開放(16:33)


↓ 構内地下通路。橋上駅舎オープンにあわせて廃止され、上下ホーム間の移動は跨線橋で、駅の東西は橋上部分(改札外)に併設される自由通路で、という形に。







↑ 北宮原踏切を通る列車のシーンもこれで見納め...

16:36発の新三田行きで、新大阪へ。甲子園からの阪神→六甲ライナー→JR→阪急→JRの行程は、発着時刻の下調べがない中で臨んだ訳ですが、無事こなすことができました。新大阪での乗換時間は15分(16:38着−53発)・・・多少の余裕はありましたが、もしどこかで遅延などあったら、危なかったかも知れません。乗り降り旅は、定時運行あってのもの。そのありがたみを改めて実感した次第です。

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*1:と言っても、東淀川〜新大阪の営業キロは0.7km。いざとなれば歩いて行ける距離です。

*2:途中開放時(向側閉鎖中)は、車の進入は禁止。

*3:JR西日本の9/19付リリース(→参考で、11/11未明の廃止が発表。

#3353+3354 総持寺&JR総持寺(2018.08.20)

この日の当初プランでは、阪急京都線JR京都線との間で、徒歩で乗り換え可能な駅をできるだけ訪ねるというのがありました。とは言え、これまでせっせとこなしてきただけあって、その観点で残っているのは、東向日⇔向日町と、今春新たに加わった選択肢、総持寺⇔JR総持寺の2パターンのみ。時間の都合で、さすがに京都府向日市まで足を運ぶのは厳しかったので、今回は新たな組み合わせで行くことにしました。

神崎川から十三に出た後、数分の乗り換えで特急に乗り、一気に茨木市へ。普通列車は、特急が出た1分後、隣のホームからの発車です。それでひと駅・・・総持寺には、神崎川を出た20分後、15:49に着きました。

JR総持寺の存在がなければ、おそらく後回しになっていたであろう阪急の総持寺駅。2面2線のシンプルな駅で、駅舎(西側)も至って簡素な印象を受けました。勾配の途中に建っているので、駅舎のタテ寸法が坂の上下で違うというのは、一つ特徴として挙げられると思います。

総持寺駅からJR総持寺駅までは約700m。その道中(府道126号)の中間地点付近に、地名、駅名の由来になっている総持寺への入口があります。境内までは150mほど。遮るものがないので、その山門を遠くに眺めることができます。一礼しつつ、西へ。府道とJR線が交差する地点=JR総持寺駅の入口まで来ましたが、コンコースはまだ先です。線路に沿って、100mほど。新駅に着きました。駅前の整備はこれからですが、駅舎の方は見事の一言。重厚感、風格を感じました。

おおさか東線衣摺加美北駅#3337と開業日は同じですが、いろいろな面で新駅ならではの要素を盛り込んだ感じのJR総持寺駅。「みどりの券売機プラス」、開口部の広いホームドア、広々としたホーム...総じて良質な駅だと思います。








↑ 駅名標はシンプル…東海道本線の駅で「JR」を冠する駅名は当駅が初


↓ 左が長浜行きの新快速、右が西明石行き普通(16:14発)

5分ほどホームで過ごし、16:14発の西明石行きに乗車。帰りの新幹線は、新大阪16:53発です。

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#3351+3352 園田&神崎川(2018.08.20)

摂津本山から岡本に出て、「阪急阪神1dayパス」の阪急編を再開。特急で西宮北口まで行き、普通に乗り換え、神戸線の未乗降駅に向かいます。

時間があれば、西宮北口から今津線で宝塚方面に向かい、宝塚線の未乗降駅をメインにするプランもできたと思われますが、何だかんだで結構な時間になっていたので、控えめなプランに変更。園田、神崎川の順で、いつもの降り乗りです。

園田では15:06着−16発、神崎川では15:19着−29発で、滞在時間はいずれも10分。平日の10〜16時台は10分間隔で普通列車が来るので、程よい感じで駅周りの見物、撮影ができました。

園田駅は構内広めで、駅ビルと一体の高架駅のため、駅の規模としては大きい印象。その駅ビル「園田阪急プラザ」はどこか懐かしい雰囲気で、駅周辺も古き佳き佇まい。街としての歴史の深さを感じました。








↑ 園田15:16発、梅田行き普通列車


↓ 神崎川は15:19発…園田〜神崎川の駅間は3.1kmと離れているので、所要時間もやや長め

一方の神崎川駅は、神崎川に接する駅で、橋桁や護岸の高さの延長でホームが設けられた形の高架駅。園田と同じ高架駅でも、あくまで構造上の話で、駅舎の方は至って簡素・・・いい意味で古めかしさを感じる駅でした。

駅周辺は、東と西で異なる趣。改札に通じる東側は、密集した街並みなのに対し、西側は、阪急オアシスを軸にした新しい街が広がり、実に対照的でした。その東西を結ぶ道路は、駅構造の制約により、「桁下制限高」(ガード下の車高)が2.4mという低さ。いろいろ驚きのある神崎川駅でした。





↑ ホーム北側の様子。神崎川の南岸と接する立地上、氾濫時に備えた防潮扉が線路脇にあるのだとか。川を越えると兵庫県

朝の武庫之荘#3342、午後の園田、神崎川の乗降を以って、阪急神戸線の全駅をめでたく達成。この後は、時間が許す限りの未乗降駅めぐりになります。

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#3349+3350 住吉(JR)&摂津本山(2018.08.20)

六甲ライナー住吉駅JR神戸線住吉駅は、改札コンコースが同じ高さにあるので、乗り換えは楽々。ただし、JRの時刻を調べていなかったので、引き続きあわただしく移動することになります。時間がない中での収穫の一つは、その乗り換え途中にチケットショップがあり、次の一区間分のきっぷをより安く入手できたこと。Suicaは使えますが、IC運賃の適用はないので、隣駅まで120円のところ、これで5円引き・・・乗り降りした区間が記録として残せるという点でも有意義でした。

住吉駅には、ターミナルビルが隣接していて、余裕があれば立ち寄りたいところでしたが、帰りの新幹線の時間をそろそろ気にしないといけなくなってきたのでパス。駅外観を見たり撮ったりというのもなく、取り急ぎJRの住吉駅に入場しました。阪神、六甲ライナーに続き、これが三番目の住吉駅。異なる鉄道会社で、名称が同じ駅を一日で複数出入り(加えて3駅とも初乗降)するというのはなかなかありません。その記念も含め、駅名標はしっかり撮影。次に乗るべき列車は、その数分後に来ました。




この時乗ったのは、14:28発の松井山手行き普通列車。隣の摂津本山は14:30着です。




↓ きっぷも記念に撮影

阪神→六甲ライナー→JRと乗り換えて当駅に。わざわざ摂津本山に来たのは他でもなく、ここから阪急の岡本駅にアクセスできるからです。その距離300mほど。道中が洒落た雰囲気に満ちているのは、岡本界隈から続くもので、その流れが摂津本山駅や駅周辺にも広がっている?との印象を受けました。駅舎も実に美観で感服しきり。阪急アクセスという目的もさることながら、駅の見学(または鑑賞)をテーマに訪れるべき駅ではないかと思い直すのでした。




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#3347+3348 魚崎&住吉(神戸新交通)(2018.08.20)

「阪急阪神1dayパス」を使っての乗り降り旅、阪神電車編の次は再び阪急へ。そのつなぎとして思いついたのが、六甲ライナーでした。

阪神魚崎駅#2600)は、約7年前に来ていたものの、いつものあわただしい降り乗りのみで、駅を外から眺めることもなければ、六甲ライナーへの乗り換えも何もありませんでした。今回晴れて、阪神→六甲ライナーの乗り換えが叶った訳ですが、連絡通路を移動すれば済んでしまうのが逆に悩ましいところ。それなりに急いでいたので、駅舎外観を見るなり撮るなりというのは、またもお預けとなりました。

↓ 六甲ライナーの魚崎駅は、通路の窓から何とか撮影

14:08に着き、その移動途中で住吉方面の六甲ライナーが見えました。運転間隔がわからなかったので、次発までしばらく時間があるものと思っていたら、日中でも6分間隔という高頻度で驚くことに。駅周りを見学する余裕はなく、取り急ぎ運賃のみ確認し、Suicaで入場しました。ホームで待つこと数分。定刻通り、14:17発が来ました。六甲ライナー、これが初乗車です。




↓ 間もなく住吉到着

車内は適度に空いていて、幸運にも先頭部が空席だったので、そこで一区間の展望を楽しむことに。営業キロは1.2kmですが、東灘区役所付近の直角カーブなどもあって、総じてゆっくりめでした。終点の住吉到着は14:20。所要時間3分ということになりますが、体感的にはより長く感じました。広い視界で見どころが多く、充実した時間だったためでしょう。





↑ 住吉〜魚崎は210円。マリンパークは250円。

次の乗り換えも出たとこ勝負だったので、ホーム、駅名標、券売機など最低限の要素を撮って、足早に出場。改札基準の入出場で言えば、10分ほどの短時間でしたが、六甲ライナーの乗り初め、これにて無事達成*1です。

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*1:兵庫県内の鉄道(路線として独立)で、一区間も乗ったことがないのは、北条鉄道のみとなりました。同様の観点だと、大阪府では水間鉄道京都府では嵯峨野観光鉄道が挙げられます。今後の目標です。

#3346 青木(2018.08.20)

午後の時間配分を考えると、阪神電車の乗り降りはそろそろラスト。どの駅がいいか乗りながら考えていましたが、魚崎を過ぎたところで、良さそうな行程を思いついたので、それに従うべく次の駅で降りることにしました。青木(おおぎ)です。

ここでまた折り返して魚崎に向かうことにした訳ですが、高架化工事の真っ最中につき、易々とは行きません。着いたのは13:44でしたが、西に再び向かう際に乗ったのは14:06発。20分余り過ごすことになった最たる理由は、駅構造の複雑さによります。

いずれは全面高架になりますが、現段階では梅田方面のホームはまだ地上。ホーム端から階段を下りると改札(梅田方面専用)で、その先は地下通路を経由し、駅の南・北に出る形です。神戸三宮方面のホームは、地下通路から地上に出た後、回り込むようにして、階段やエスカレーターなどで二階部分に進み、新しい改札(今は神戸三宮方面専用)を経て、さらに上階へという"段階"を要します。来てみないとわからないものです。




完成するまで梅田方面は大変な状況が続きますが、すでに高架化を終えた神戸三宮方面は至って快適。完成した側の駅外観も実に美麗で、青と白が清々しく見えます。

その青を見て、阪神電車の車両の色に近いものを感じました。ただ、5500系の青は「アレグロブルー」、5700系の青は「カインドブルー」と呼ぶそうで、単純に比較はできません。アレグロよりは濃いものの、カインドと同じかと言えばそうでもなさそう・・・「青木ブルー」とするのが良さそうです。

高架ホームに着いたのは14時。高さがあるので、眺望はなかなかです。線路上での工事の様子なども見ながら5分ほど待ち、高速神戸行きに定刻で乗車。この日の阪神電車は、これで乗り納めです。

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