9/16のメインテーマは、只見線の完乗。とは言っても、鉄道の不通区間があるため、完全とは行きません。只見〜会津川口(27.6km)は、代行バスです。
列車で通しで乗るのが筋ながら、こうした特例があると、フリーきっぷを使わずとも途中駅での降り乗りが可能になるので、ありがたい面もあります。長距離の片道乗車券で、100kmを超えたところにめざす駅があれば、逆戻りしない限りは下車できますが、本数が少ない場合はそれも困難。代行バスをうまく組み合わせれば、100km以内であれ、本数僅少であれ、駅の乗降を増やせる・・・その辺を見越してのプランでした。
只見線に乗るのは、この日が初めて。初乗車にして完乗をめざすパターンは、この2年以内に限れば篠栗線、後藤寺線、留萌本線、札沼線が挙げられますが、100km超の長大路線となると近年では例がありません。気を引き締めて臨むことになります。
小出13:11発に乗り、只見には14:28着のところ、多少早めに到着。バスの乗換時間がもともと限られていたので、少しでもゆとりができるのは喜ばしい限りでしたが、駅を十分に見たり撮ったりという点ではやはり難しいものがありました。
あわただしくバスに乗り込み、車内で待機。あれよあれよで満員です。発車時刻は14:32。定時で只見駅を出発しました。