「只見線全線運転再開」を受けて、只見線の完乗をテーマに会津方面の旅に出ました。新幹線(東北または上越)→磐越西線で会津若松入りし、会津若松→小出と抜けるのがルートとしては明快なところ、あまり乗らない路線を経由して行くのがいいだろうと考え、東武、野岩鉄道、会津鉄道を乗り継ぐプランに。下今市までは新型特急「スペーシア X」に乗り、そこから先はのんびり北上・・・新藤原には12:17に着きました。
当駅で降りるのは2019年6月以来(参考→#3419)。当時は東武鬼怒川線の範囲での降り乗りだったため、野岩鉄道としてのカウントは今回が初となります。次に乗るのは「リバティ会津119号」。13:16発なので約1時間あります。
食事ができる店を駅員さんに尋ねると、国道121号沿いに蕎麦屋が一軒あることを教えてもらいました。ざるそばなどをそこでいただき、駅に戻ると丁度いいくらい。窓口で会津高原尾瀬口までの乗車券を買い、リバティを待ちました。数分遅れているとのことだったので、空調の利いた駅舎内でギリギリまで待機。入線に合わせて2番線に向かい、先頭車に乗り込みました。
野岩鉄道に乗るのは1990年7月末以来なので、何と33年ぶり。乗降記録上の同社の駅は、会津高原(当時)に次ぎ、新藤原が二番目ということになりました。