新藤原から特急「リバティ会津119号」に乗り、終点の会津田島で下車。14:09着のところ、新藤原での遅延をキャッチアップするには至らず数分遅れでした。
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会津田島でこれといった用件がなければ、乗り継ぎで設定されている快速「リレー119号」(会津田島14:24発)で会津若松方面に向かうばかりでしたが、この日は「会津田島祇園祭」の初日。せっかく当地に来たのに祭りをスルーするのは無粋というものです。祇園祭のおかげで、通常であれば土曜・休日は運休の15:38発が臨時扱いで運転されるというのもあり、次はその列車に決定。屋台運行などを見物して過ごすことにしました。
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祇園祭でさらにありがたかったのは、祭のチラシを提示すれば「会津田島まで&会津田島から」の会津鉄道の運賃が3割引になるという特典。予めプリントアウントしたものを持っていたので、改札を出る際は630円改め450円(会津高原尾瀬口→会津田島)で精算し、15:38発に乗る際は1,500円のところ1,050円(会津田島→西若松)のきっぷを買う形となりました。会津鉄道全線(会津高原尾瀬口~西若松)は通しで乗ると1,910円なので、この特典のおかげで410円おトクに。その分で、同社の鉄道むすめ「大川まあや」グッズなどを買う手もありましたが、バリエーションが豊富で絞りきれず、結局買えずじまいでした。
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標高のある南会津町でも梅雨が明ければ暑くなるのだそうで、外は正しく炎天下。実際の気温は30℃に達していなかったようですが、体感では猛暑日に近いものを感じたため、屋台運行は大通りを行き来するのを見送る程度にとどめ、休憩所として臨時で開庁していた町役場で長めに過ごしました。駅の反対側にある田出宇賀神社、熊野神社などに寄る時間もあったと思いますが、あえなく断念。役場から駅までの移動もひと苦労でした。
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そんなこんなで会津若松行きに乗車できた時の安堵感はひとしお。特典のきっぷ(正式名は「祇園祭浴衣割引きっぷ」)では、途中の塔のへつり、湯野上温泉でも下車できましたが、涼しい車内での時間をより長くというのを優先し、とりあえず西若松までは乗ることにしました。
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