乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3864 会津田島(2023.7.22)

新藤原から特急「リバティ会津119号」に乗り、終点の会津田島で下車。14:09着のところ、新藤原での遅延をキャッチアップするには至らず数分遅れでした。

特急「リバティ会津119号」@会津田島駅
会津田島駅に停車中の列車。2番線(左)の列車は(折り返し)浅草行きの特急「リバティ会津140号」、4番線(右)は会津若松行きの快速「リレー119号」。

会津田島でこれといった用件がなければ、乗り継ぎで設定されている快速「リレー119号」(会津田島14:24発)で会津若松方面に向かうばかりでしたが、この日は「会津田島祇園祭」の初日。せっかく当地に来たのに祭りをスルーするのは無粋というものです。祇園祭のおかげで、通常であれば土曜・休日は運休の15:38発が臨時扱いで運転されるというのもあり、次はその列車に決定。屋台運行などを見物して過ごすことにしました。

会津若松行きは、14:24発の快速の次が臨時の15:38発。ありがたい一本でした。

祇園祭でさらにありがたかったのは、祭のチラシを提示すれば「会津田島まで&会津田島から」の会津鉄道の運賃が3割引になるという特典。予めプリントアウントしたものを持っていたので、改札を出る際は630円改め450円会津高原尾瀬口会津田島で精算し、15:38発に乗る際は1,500円のところ1,050円会津田島西若松のきっぷを買う形となりました。会津鉄道全線会津高原尾瀬口西若松は通しで乗ると1,910円なので、この特典のおかげで410円おトクに。その分で、同社の鉄道むすめ「大川まあや」グッズなどを買う手もありましたが、バリエーションが豊富で絞りきれず、結局買えずじまいでした。

「大川まあや」グッズ(一例)
会津田島駅外観。「会津田島ふれあいステーションプラザ」と一体になっていて、規模は大きめ。

標高のある南会津町でも梅雨が明ければ暑くなるのだそうで、外は正しく炎天下。実際の気温は30℃に達していなかったようですが、体感では猛暑日に近いものを感じたため、屋台運行は大通りを行き来するのを見送る程度にとどめ、休憩所として臨時で開庁していた町役場で長めに過ごしました。駅の反対側にある田出宇賀神社、熊野神社などに寄る時間もあったと思いますが、あえなく断念。役場から駅までの移動もひと苦労でした。

屋台運行の様子。屋台までの距離が近く、目の前を通り過ぎる感じ。見応え十分でした。
会津若松行き臨時列車(会津田島15:38発)。平日は定期列車として運転。

そんなこんなで会津若松行きに乗車できた時の安堵感はひとしお。特典のきっぷ(正式名は「祇園祭浴衣割引きっぷ」)では、途中の塔のへつり湯野上温泉でも下車できましたが、涼しい車内での時間をより長くというのを優先し、とりあえず西若松までは乗ることにしました。

祇園祭浴衣割引きっぷ」。「湯野上温泉駅塔のへつり駅は途中下車可」というのがポイント。

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