今回は開業後1カ月以内に改札を通ることができました。京急の羽田空港国際線ターミナル駅です。

開業日当日にホームに降り立つ機会はありましたが、ホームの外に出たのはこの日が初。折りよく韓国に行く用件を得、しかも成田→仁川ではなく、羽田→金浦のフライトだったことで実現しました。
ホームに置いてあるカートに荷物を載せ、改札を抜けます。悠々と通ることができ、その幅の広さを実感できました。目の前にはこれまた大口のエレベーターがあり、これで3階に行けばすぐに国際線の出発ロビーになります。このアクセスの良さは、海外へ発つまでの時間的・空間的なイメージを一新する快挙だと思いました。
京急の難点は、平日の7〜9時と16時以降は空港への速達列車(=エアポート快特)がないこと。この時も品川からエアポート急行で19分というパターンで来ました。せっかくの好アクセスがこれでは効果減のように思いますが、例の「エアポート快特 蒲田通過反対」云々の一件を受けてのことかも知れません。利用者にとってはあまり有難くない話ですね。