一年前、2014年1月4日の「名鉄乗り降り旅」(#2802〜#2814、#2820)の続きをすべく、今年も新年早々に名古屋方面の旅に出ました。今回は、大磯を0:01に発ち、東京に23:46着という、ほぼ1日列車に乗り放しの強行軍。青春18きっぷと臨時快速「ムーンライトながら」の組み合わせがないとできない日帰り旅ですが、大垣から西へは行かず、名古屋エリアで12時間余りを過ごし、東京に戻るというもので、長距離を移動するプランではありませんでした。距離よりも駅数がテーマだった訳です。
「ムーンライトながら」は、小田原0:31発、大垣5:51着です。大垣からは名鉄方面に戻ることになりますが、せっかく大垣に来たので、まだ乗ったことのない路線を軽く往復してからにしようと思い立ち、樽見鉄道に乗ることにしました。初めての樽見鉄道です。
↑ 「モレラ号」(@大垣駅6番線)
大垣駅の券売機で、ICカードを使って380円区間のきっぷを買い、6番線へ。まだ暗い中を待っていたのは「モレラ号」でした。このピンクのレールバスに乗り、大垣(6:20発)〜北方真桑(6:35着)の15分間、乗り心地・揺れ心地と車窓からの景色を楽しみました。前日までの雪が深々と残っていて、沿線は銀世界。ちょうど日の出の時間にあたったため、徐々に白さが際立ってきて、時に息を呑むような光景を目にすることができました。
北方真桑では、列車交換の時間をよくわかっていなかったため、当初は7時台の大垣行きで戻るつもりでしたが、6:40発の大垣行きに悠々間に合ったため、それで引き返すことにしました。滞在時間としては5分と短かった訳ですが、早朝かつ雪の中ということで寒さ厳しく、時間的にはちょうどよかったものと思います。
行きは6番線でしたが、帰りは7番線ということで、東海道本線の名古屋方面とは同一ホーム。6:58着−59発と、乗り換えもグッドタイミングで、この後の行程を大きく前倒しすることができました。
↓ ハイモ230-313(@大垣駅7番線)