樽見鉄道で大垣〜北方真桑を往復している間は、まだ夜が明ける前の状態でしたが、予定していた時間を前倒しできたおかげで、東海道本線に乗っている途中で日の出を拝むことができました。西岐阜駅に着くと、太陽が完全に姿を現し、強い日射に照らされた駅名標もこんな具合に。JR東海のコーポレートカラーのオレンジと相まって、いい色合いの写真が撮れました。
もともと下車する予定だった西岐阜駅ですが、当初予定よりも40分早い到着となり、滞在時間は7:08着−18発の10分間*1に。橋上改札を出ると、全方位見渡すことができ、しかも一面の雪。東は日の出、西は朝日を浴びた伊吹山系(池田山など)で、これまたなかなかの絶景です。1月3日の朝は、実に清々しいものとなりました。
↑ 豊橋行き新快速(西岐阜7:18発)
駅出入口は、線路を跨ぐ道路橋に直結しているため、地上部分に出るには階段などを下る必要がありますが、雪で凍結していて歩きにくかったというのもあり、橋の上から風景を堪能するにとどめました。陽光射し込む中、入ってきた新快速に乗り、隣の岐阜駅へ。7:21に着き、駅を出ると、駅前の電光掲示が目に止まりました。この時の気温、「0℃」でした。
*1:予定では、7:48着−8:03発の15分間でした。仮に15分あったとしても、雪道では思うように動けないので、駅周辺の散策は断念したでしょう。