新快速停車駅の降り乗りに次ぐテーマは、近江鉄道の完乗。近江八幡に戻って来たのはそのためで、行程は、近江八幡(10:44発)~八日市(11:03着-18発)~貴生川(12:04着)というものでした。本線の八日市~貴生川・・・線区愛称でいう「水口・蒲生野線」が未乗区間として残っていたので、滋賀県内の旅の一環として臨みました。
予定よりも早めに近江八幡に着いたので、10:14発の列車にも間に合いましたが、八日市で乗り換える貴生川行きの列車は同じなので、近江八幡で過ごすことに。「1デイ・スマイルチケット」が使える日であれば、乗れる列車に迷わず乗って、途中駅での降り乗りに励むなどしたと思います。そういうのに代わるのがないか、駅で調べたいというのもあって早々と来た訳ですが、特になかったため、とりあえず途中で降りそうな駅までのきっぷを購入。貴生川まで降りることがなければ、出る時に不足分を精算、ということにしました。
「水口・蒲生野線」は、ローカル線らしい風景が続く線区でした。水田、中小河川、木々の茂る丘・・・駅もいい意味で鄙びた感じのタイプが多く、旅モードになれます。と、家並み、街並みが現われ、車窓に変化が出てきました。日野です。
日野では11:41着-46発と5分の停車時間があるのはわかっていたので、当駅で下車。駅舎は実にレトロな感じで、開業当時を彷彿とさせる要素も見受けられました。
本来は長居すべき駅、エリアですが、今回はその5分の範囲で駅周りのみ。お隣の水口エリアとあわせて、しっかり観光に訪れたいものだと思うのでした。