乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3611+3612 黒松&旭ヶ丘(2021.9.11)

地下鉄南北線、仙台をはさんで北半分の未乗降駅は4駅。泉中央、八乙女は1990年代に乗降済みなので、まだ乗り降りしていない駅の北端は黒松になります。

そこまで行って今度は富沢行きで南下しながら降りて乗ってを繰り返す感じ。黒松から南隣の旭ヶ丘までは営業キロでは0.8kmですが、出入口どうしを結ぶ最短距離だと1kmはあったため徒歩移動は断念し、改札を出てまた入るパターンにしました。

黒松の滞在時間は15:21着-31発で10分間。周囲の地形を活かした立地になっているため、ホームは地階にある雰囲気ですが、そこが地上部にあたり、一つ上がった改札階は立体構造の道路に面する高さにあります。外へのアクセスは円滑なので、10分あればいろいろできそうですが、駅隣のコープで買い物した程度。駅構造をチェックするのに時間を要したというのが実際です。

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泉中央行き普通列車(黒松15:21発)
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黒松駅改札口。地上2階に位置し、改札を出ればすぐに外です。

出入口は北側1か所のみ。外に出ると道路の先に展望が開け、道の東西は小高くなっています。面白いところに駅を造ったものだと思います。

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黒松駅外観。出入口は1か所です。

次の旭ヶ丘は、黒松とは逆でホームの西(2番線)側から外が見える構造になっていながら、その位置は地下2階(または地下M2階)相当。一つ上の改札階は地下1階と言いつつも採光十分な開放タイプで、隣接する台原森林公園を見下ろす高さ。公園を基準にすれば2階としてもいいくらいなので、妙な感じでした。

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富沢行き普通列車(旭ヶ丘15:33発)。1番線側だけを見ると地下鉄の駅の趣。
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旭ヶ丘駅ホーム。2番線側は外からの光が入る構造で、ある意味「半地下」といった観があります。

旭ヶ丘では15:33着-40発で少々短め。外には出やすかったものの、公園(地下2階の位置)から駅舎を撮るなどしていたらすぐに時間になってしまいました。

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旭ヶ丘駅外観。台原森林公園から見た場合、地上駅舎ではなく「地下駅舎」とするのが適当ということになります。
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旭ヶ丘駅改札口。「地下1階」にあります。

旭ヶ丘を出た時点で、帰りの新幹線の仙台発車時刻まで1時間を切っていました。このまま仙台に直行すればそれなりに余裕ができる訳ですが、ここまで来れば行程通り臨むしかありません。残る南北線の未乗降駅は2駅。いつになくスリリングではありました。

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