乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3003 宇佐美(2015.08.23)

この日の18きっぷの旅は、吉原で折り返し。岳南電車東海道本線上り(熱海行き)の接続は、16:09着−20発で、いたってスムーズでした。熱海での乗り換えは、17:00着−01発で、上野東京ライン経由の列車に乗れば、早々に帰宅できた訳ですが、折角なので、もうひと足延ばすことにしました。18きっぷあればこそのオプションです。

熱海での接続は上々で、発車時刻は17:06。折り返しもいいタイミングだったのは幸いでした。めざしたのは伊東線の未乗降駅*1、宇佐美です。伊豆急行線に直通する列車に乗り、17:24の到着。折り返しは17:49発で、これが上野東京ライン宇都宮行き。宇佐美から地元駅まで通しで乗れるというのは、実にありがたいことです。上野東京ライン効果を実感した18きっぷ旅でした。




↓ 駅舎は実に瀟洒な造り



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*1:伊豆多賀#2513網代#2801で乗降済み。宇佐美の降り乗りで、伊東線全駅達成です。

#3001+3002 本吉原&吉原本町(2015.08.23)

初めての岳南電車は、とりあえず岳南の本社がある本吉原まで。乗車した区間(吉原〜本吉原)について言えるのは、工場が目立つこと、その間を縫うようにいくつものカーブがあり、総じてゆっくりと進んでいくこと、駅や車両はいかにもローカル私鉄という観がありながら、沿線の風景はそれなりに都市的であること(妙な安心感を覚える)といったところ。今度は一日乗車券を使って、残る区間、残る駅の探訪にぜひとも行こうと思うのでした。





↑ 岳南電車本社の最寄り駅ながら、本吉原駅無人駅。後方に建つ大きな建物は、大日製紙の工場。

吉原を15:24に出て、本吉原には15:31に到着。吉原に戻る列車の時間まで30分ほどあるので、あれこれ寄り道しながら、隣の吉原本町駅まで歩くものの、営業キロで300mしか離れていないため、どうしても時間が余ってしまいます。両駅間は、徒歩の最短経路でも500mほど。木綿島橋を渡り、吉原本町通りに出たところで、その通りを東西に歩いてみたり、吉原本町駅周辺の寺社を訪ねたりして、ようやく16時近くになりました。吉原本町は有人駅なので、窓口で再び硬券の切符を買い、ホームへ。16時ちょうど発の下り列車(岳南江尾行き)を見送ると、その4分後に上り列車が入線。その列車で、吉原に戻りました(16:09着)。





↑ 下り列車(16時発)入線シーン

岳南電車とその沿線、45分間の旅は、これにて終了。3000〜3002番目の乗降駅は、吉原、本吉原、吉原本町(言わば「吉原三兄弟」)ということになりました。記憶に残ること請け合いです。

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#3000 吉原(2015.08.23)

相模線のプチ旅を終え、茅ヶ崎に着いた後は、18きっぷの効力を活かし、できるだけ遠くへ。とは言っても、東海道本線は東京から金谷(#2751)までは乗降済みなので、その先をめざすとなると、かなり距離があります。近くもなく遠くもなく、という中で思い至ったのは、岳南電車の乗り降りです。実はこの鉄道、見たことはあっても乗ったことはありません。初乗車の鉄道で3000駅・・・節目を記念する上でも、これはいいということになり、吉原で降りることにしたのでした。

熱海で乗り換え、吉原に着いたのは15:12。向こうに見える岳南電車吉原駅は、JRとはホームが別につき、少し歩きます。JRの改札を出ると、すぐ目の前に岳南電車の有人の窓口と改札があり、ここで切符を購入。券売機はなく、対面販売です。切符は硬券で、その場で鋏を入れるというスタイル。その懐かしい感じにすっかり魅入ってしまいました。


↑ 吉原駅に戻り、乗ってきた列車とともに駅を撮影(東海道本線吉原駅ホームから望遠)



↓ 3000駅目となった岳南電車吉原駅。改札口は至って簡素。

かくして、凸の形に入鋏した硬券を手に3000駅目の改札を通り、節目をクリア。15:24発の列車で、通算3001番目となる駅をめざしたのでした。

↓ その15:24発の列車が入線するところ。車両は1両(ワンマン運転)。

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#2801 網代(2013.11.24)

熱海で泊まった翌日は、ちょっと変化をつけて伊東方面へ。決して遠くないものの、なかなか乗る機会がないのが伊東線伊豆多賀#2513)での降り乗り以来、3年3か月ぶりでした。残る未乗降駅は、網代と宇佐美ですが、この日は網代に行くことに決め、熱海9:26発に乗車。短時間でしたが、伊豆多賀の時と同じく185系*1だったので、特急の乗り心地を楽しむことができました。




網代には9:38の到着。かつての「あまぎ」を見送り、改札を出て、駅前を少し散策し、戻ります。熱海に戻る列車は9:55発。来る時は「あまぎ」でしたが、帰る時は伊豆急行の元東急車(8000系)。JR東日本の典型的な普通列車には乗らない往復小旅行となりました。

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*1:今回は「あまぎ色編成」。正に伊東線向けです。

#2800 三島田町(2013.11.23)

熱海で1泊2日することになり、そのついでに足を延ばし、三島方面へ。折りよく、伊豆箱根鉄道の「いずはこね ふれあいフェスタ2013」の開催日だったので、会場の伊豆箱根鉄道本社がある大場に向かいました。会場に直行するなら、三島から素直に駿豆線に乗れば済む話ですが、この日は市の中心部で「三島フードフェスティバル」が催されていて、まず寄り道。加えて、源兵衛川(水辺の散歩道)を散策したいというのもあって、三島ではなく、隣の三島広小路から大場に行くことにしました。13:55発、14:03着とイベントに行くには遅め。開催時間は、15時までなので、1時間程度ということになります。開催規模がわからなかったので、この程度で十分と思っていた訳ですが、メニューや出展・出店の多様さ、地域挙げての工夫・意気込み、そして、鉄道コンテンツの充実ぶり・・・いい意味で裏切られ、1時間はあっと言う間でした。

伊豆箱根鉄道駿豆線は、これまで全線を通しで乗ったことはなく、従って、三島も修善寺も未乗降。過去に乗車したのは、大場〜伊豆長岡伊豆長岡三島広小路だったので、フェスタに来た時点では、駿豆線での新たな乗り降りはなし。大場からの帰り、ようやく1駅追加できることになりました。

終点の三島まで戻ってもよし、三島広小路の手前で降りてもよし、いずれにしてもそこが記念すべき通算2800駅目になります。一つ決定的だったのは、三嶋大社に行くと、「新嘗祭宝船」が展示されているとの情報をフードフェスティバルで入手したチラシから得ていたこと。宝船見物を優先し、大社の最寄、三島田町*1で降りることにしました。




大場15:38発で、三島田町は15:45着。駅構内や駅名標を見たり撮ったりに加え、道中、富士山がよく見える場所に寄ったりしたので、少々時間がかかりましたが、16時には三嶋大社に着きました。(早足で直行すれば、5分程度と思われます。)

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↓ 「ふれあいフェスタ」鉄道体験コーナーにて(運転室体験と洗車体験の各車両)

*1:副駅名はズバリ「三嶋大社前」。節目の駅として申し分なしです。

#2756 用宗(2013.08.07)

金谷から西焼津まで、1駅飛びで降り乗りしてきましたが、次も同じ。焼津を飛ばして、用宗です。16:56着で、次に来るのは17:07発でしたが、静岡止まりなので、その次の熱海行き(17:14発)まで待ちます。滞在時間はやや長めですが、500mほどで出られる用宗海岸に行って戻ってくるには時間不足。駅近くのスーパーに寄る程度にしました。

駅後方が山、その山と東海道本線の間を新幹線が走り、駅出入口がある側は昔ながらの海に近い町・・・それが用宗駅。駅舎も洒落た感じで味わいがあります。わりと来やすかったのは確かですが、ようやく来れた、というのが正直なところ。今回の18きっぷ旅を締めくくる上でも佳い駅だったと思います。

これで東海道本線での乗降済み駅は、東京から金谷までつながりました。菊川・愛野・豊田町天竜川で降り乗りすれば、浜松まで。で、まだまだ先は続く…中期的なテーマです。

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#2754+2755 六合&西焼津(2013.08.07)

金谷から静岡方面の本数は決して少なくはないですが、隣の島田からだとさらに増えるため、島田と静岡の間にある駅の降り乗りは割と楽にこなせます。平日の16時台はほぼ10分おきという幸運もあり、この区間の未乗降駅を難なくクリアできました。今回はそのうち2駅、六合と西焼津です。

大井川鐵道で金谷に戻ったのが16時。東海道本線上り、金谷発は16:08でちょうどいい具合。島田(#2519)を飛ばし、六合で降ります。16:16着−27発です。1986年開業と比較的新しい上に、2000年に改築したということで、印象は限りなく新駅。北口の階段下の目立たない場所に、「クモヤ93000狭軌最高記録175km/h達成」の簡素な記念碑が置かれているのがちょっとした見所です。碑を撮っている際、貨物列車が高速で通過していきましたが、クモヤはこれよりもずっと速かったはずで、その快挙に感じ入るとともに、175という数字に改めて驚いてしまうのでした。




次は藤枝(#2518)を飛ばして、西焼津へ。16:35着−47発と、これまた小刻みな降り乗りです。開業は1987年、JR発足の11日前ということで、片浜(#2514)と同日。駅自体の新しさもさることながら、新幹線が見える側(南口)を一見する限り、駅周辺に建て込んだ感じがないため、総じて歴史が浅い印象を受けます。とは言え、一日平均で約6000人が利用する中堅駅です。駅の周りで評価するのでははなく、より広い範囲での「集客力」を評価する必要性を感じます。




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#2753 新金谷(2013.08.07)

金谷を15:08に出て、仮に家山まで行くと着くのは15:42。普通列車で金谷に戻ってくるとすると家山16:09発−金谷16:37着で、単純な往復とは言ってもまずまずのプランです。しかし、家山まで行かずとも大井川鐵道には名所・名駅があります。隣の新金谷です。駅前に「プラザロコ」なる施設、同駅近くにSLの転車台があるというのがわかっている以上、新金谷に行かない手はありません。金谷〜新金谷は、片道150円と至ってリーズナブル。新金谷から金谷へは、そのひと駅だけの列車もあるため、間延びすることもありません。新金谷から先、本線と井川線の旅は時間がたっぷりある時にいずれということにして、この日は新金谷で過ごして戻るシンプルなプランにしました。

↓ ビスタカーでひと駅…新金谷駅到着



↓ 駅舎はこんな感じ

趣ある現役駅舎を堪能した後で、「プラザロコ」内のミュージアムにある往年の新金谷駅の駅務室などを見ると、さほど古さを感じないから不思議なものです。一畑軽便鉄道の客車や旧式のSLも感動モノではありますが、ここの目玉はやはり再現駅舎でしょう。良質な鉄道施設だと思います。


↑ ミュージアム内「新金谷駅」 / 転車中の「C11 190」↓

ひととおり見終えて、次は転車台へ。折りよくSL(C11 190)が転車台に向かうところで、転車シーン、発車シーン、SL重連シーンなど見物できました。駅の外からでしたが、至って間近。予習としては上々でした。(次はいつ乗車するか、です。)

新金谷は、15:16から40分ほどの滞在でした。新金谷始発・金谷行きのワンポイント列車(再び16000系)に乗り、金谷に戻ります。帰りは15:56−16:00で、4分の乗車。丘を上る区間になりますが、下るよりも速いのです。車両はかなり年季が入っていますが、まだまだ健在。その何よりの証しでしょう。




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#2751+2752 金谷(2013.08.07)

「駅ログ」の更新、またしても間隔が空いてしまいました。ゴールデンウィーク中は、結局「つくばエクスプレス」の旅どまりで、その後、新たな乗り降りなく、8月になってようやくです。18きっぷ日帰りの旅、8月7日(水)の記録を何回かに分けてお届けします。(距離はそれなりですが、駅の数は至って少なめです。)

東京を6:34に出て、三島で1時間半ほど過ごし、浜松へ。うなぎなどを食した後、浜松14:10発で、早くも復路です。この日の一大イベントは、大井川鐵道に少しでも乗ること。何しろこれまでに同社の車両を見かけたことはあっても、乗ったことがなかったのがこの大井川鐵道で、どうせ乗るなら時間がある時にと思いつつも、その本数や距離感から決心がつかなかった次第。とりあえず新金谷に行けば、何かしらお楽しみ要素があるというのがわかったため、この日乗ることにしました。

大井川鐵道とセットで考えていたため、東海道線の金谷で下車するのも実は今回が初。浜松からの列車に揺られること約40分です。このうち8分は、菊川と金谷の間、9.3km。金谷に着くまでが長かったので、降り立った時は気だるい感じでした。折しも、夏雲が高さを増し、暑さもピーク。18きっぷを提示したところで無人なので拍子抜け、といった要素も加わり、初めて来た割には高揚感がなかった(?)のは確かです。(遠く雷がゴロゴロ鳴り、違う意味で胸高まるものはありましたが)

駅周辺はなかなか趣があり、旧東海道の金谷宿がある方向を見下ろす眺望もなかなか。JR金谷駅大井川鐵道金谷駅は、ほぼ隣接しているので、急ぐ必要は全くなし。おまけに千頭行き列車の発車時刻まで約20分あります。大井川鐵道の駅売店をチェックしたり、券売機と買った切符を撮ったり、入ってきた元近鉄ビスタカー(16000系)を観察したり、余裕でした。




15:08発、かつての特急電車はゆっくりと下っていきます。新金谷までは2.3kmですが、徐行気味で所要時間は5〜6分。ひと駅だけでも味わい深いものがありました。

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#2527+2528 磐田&袋井(2010.08.23)

豊橋鉄道(市内電車)の旅も終わり、あとは再び東海道線に揺られるばかり。復路は取り立てて新たな降り乗りを増やさなくても、と行きたいところですが、せっかくの本数です。活かさない手はありません。

もともとは豊橋16:23発で磐田に17:21着、次の17:32発で一気に熱海(19:52着)という見込みでした。が、よくよく調べると、この16:23発は、浜松で16:57〜17:11と13分の停車時間があり、その間に浜松始発(17時ちょうど発)が先発するという何とも不思議なダイヤになっていたのです。(本数が多い証し?)

浜松で乗り換え、ひとまず磐田へ。名物「おもろカレー」どころではありません。ジュビロ磐田のお膝元というのを確認するばかりで、17:11着−21発ですぐさま移動です。




予定より早まった分は、次の袋井に充てることにしました。17:27着−38発とまたまた短時間ですが、藤枝のような大がかりな駅ではないので、比較的すぐに駅前に出ることができ、多少は探索も。ご当地名物「たまごふわふわ」は確認できませんでしたが、何か買い込んだところで、ロングシートの車両では食事は困難です。結局、大船のエキナカにたどり着くまで、飲食はままなりませんでした。乗り降り旅ではいつものことですが、夏の旅では少々こたえますね。




*これにて「2010・夏」編は終了。次回はまた過去の記録から引っ張り出す予定です。お楽しみに。

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