志津駅を出て東に進めば、隣の駅、ユーカリが丘に出ます。ユーカリが丘と来れば、山万の新交通システム、ユーカリが丘線ということになりますが、この日は沿線挙げてのイベント「ユーカリフェスタ」が行われ、何と日中時間帯の乗車が無料。自動改札が開放され、出入り自由というのですから、仰天、天晴です。
今回は、イベントの方ももちろんお目当てではありましたが、とにかくどんな感じで乗車無料の扱いにするのか興味津々だったため、ユーカリが丘線に乗れるところまでやって来たという話。ユーカリが丘線に乗るのは、2度目。前回は、1990年9月21日のことなので、実に25年前に遡ります。この時は、ユーカリが丘駅から乗って、ユーカリが丘駅に戻るという片道一周の旅でした。ユーカリが丘駅は、そういう訳で乗降済みにつき、この日は次の地区センター駅から乗ることにし、志津から延々と歩いて来た次第です。
ユーカリが丘と地区センターの営業キロは、0.6km。両駅の間には、イオンのショッピングセンターがあり、その大きさゆえ、2駅にまたがる感じで展開しています。店の中を通り、地区センター駅にアクセスできそうな場所へ。軌道が見えるので、それを辿ればいいのですが、駅舎らしきものが見当たりません。とりあえず、連絡通路を進み、駐車場ビルの方へ行くと、そこに駅の方向を示す標識が。駅はこの建物とどうやら一体になっているようで、初めて来る人にとっては難解な印象を受けました。
↑ 見晴らしのいい地区センター駅ホーム。まずは14:33発に乗り、ユーカリが丘へ。
何はともあれ、駅構内に無事たどり着き、自動改札がオープンになっているのを確認。無料の場合、乗った・降りたという記録がつけにくい観はありますが、「来たら無料だった」ということもある訳で、乗り降りは乗り降りとすることにしました。ありがたい話ではありますが、どこか申し訳ない気分もあり、複雑な心境で乗車。地区センター14:33発で、一旦ユーカリが丘に出て、そのまま折り返します。再び地区センターを通ったのは、14:45でした。
↓ 駐車場を横目に奥へ進むと、地区センター駅
