市原からは「きらら」に乗れたので、これまた長めに乗るのがいいだろうと考え、宝ヶ池まで。鞍馬線を往復、完乗したところで、次は叡山本線の未乗区間をめざします。
叡山本線は観光列車「ひえい」が行き来するのがポイント。手持ちの時刻表を見るといいタイミングで来ることがわかったので、宝ヶ池で乗り換えです。「きらら」11:40着→「ひえい」11:46発で6分の待合せ。間近で見る「ひえい」は想像以上のインパクトでした。
その「ひえい」で残る未乗区間へ。宝ヶ池~八瀬比叡山口、1.8kmと至って短距離ですが、これで叡電は完乗となり、さらには京都府内の鉄道路線も全線達成となりました。
八瀬比叡山口に着いたのは11:51。折り返しの出町柳行きは12:00で、再び「ひえい」に乗ります。10分足らずでしたが、駅前や構内をひととおり見て廻り、「ひえい」も各所から撮影。名駅舎で撮る名物車両といった感じで撮影会気分を満喫したのでした。
出町柳からの叡電の旅は、当初プランの時刻からズレたままでしたが、八瀬比叡山口12時発を以って一旦は追いつく形に。そのまま行けばすんなり京阪編に臨めた訳ですが、叡電でもうちょっと粘ることにしました。プランはこの際白紙。駅数を少しでも増やす方を優先した次第です。