熊本で3月を迎え、いよいよ青春18きっぷを使っての大移動をスタート。3/1の1回目を皮切りに、以後「日付=回目」の旅程に入ります。
熊本を発ったのは8:15。豊肥本線を完乗すべく、肥後大津行きにまず乗りました。一定の頻度で列車が走る区間なので多少前後しても良さそうな感じでしたが、肥後大津から先が限られているため、この一本に。肥後大津では8:55着-57発で、宮地行きに乗り換える段取りです。
この時の肥後大津行きは、途中の武蔵塚、原水でそれぞれ行き違いの停車時間が3分あることがわかっていたので、降り乗りにトライ。武蔵塚は改札が対面ホームにつき、構内踏切を渡る必要があって断念しましたが、原水は18きっぷを車内で提示しての下車ができたため、8:48着-51発で何とか成立となりました。

ホームの西端から外へ。降車客が意外に多く、その人の流れがバスを待つ列に加わり、延々となっているのには驚かされました。あとで調べてわかったのは、北へ直線距離で2kmほどの地にある東京エレクトロンなどの半導体メーカーの関係であろうこと。電車に乗ったままでは気付かなかったかも知れない光景であり、発見でした。


次の新たな降り乗りは、宮地行き列車での途中駅。内牧です。こちらも18きっぷを見せた上での降車で、同じく3分の停車(9:39着-42発)。ホームで過ごすレベルでしたが、降り立てば思いがけないことがあるもので、我ながらその偶然に驚いた次第・・・列車が待機していたのは、熊本方面に向かうクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の行き違いのためだったのでした。



ななつ星の車両は、竹下駅構内の車両基地に停まっているのを博多南線で移動中に見た程度で、走行シーンを目の当たりにしたのは初めて。動画で撮りつつ、しっかり見送ることができ、いい記念になりました。