上有住を12:00ちょうどに発車した「SL銀河」は、40分余りかけて、次の停車駅、遠野へ。往路の普通列車では20分ほど(遠野11:03発→上有住11:27着)だったので、倍近くかかる訳ですが、これは足ヶ瀬駅での運転停車などがあってのこと。遠野に着くまで時間があるので、1号車にあるプラネタリウムに行き、12時台最初の上映を観賞させてもらったのですが、上映が終わって、再び明るい空間に出ると、まだ停車中だったので、タイミングとしては上出来だったようです。足ヶ瀬から遠野までの道中は、「銀河鉄道」に乗った気分で過ごすことができました。

遠野には12:41着で、出発は何と13:54。1時間以上あります。この間に昼食はもちろん、観光も可能ということなのだと思いますが、SLと客車の切り離しなど、ホーム上で見るべきものがある場合は、そうも言っていられません。気の済むまで列車の動きを見ていたら、駅の外に出た時点ですでに10分が経過。昼食はもともと駅近くのスーパーで、土地の弁当などを買い込むつもりでいたので、残り1時間ほどは、駅周辺の散策にあてました。訪れたのは、遠野市観光協会、大工町通り、蔵の道ギャラリー、仲町通りなど。キクコーストアで買い物をした後、ホームに戻ると発車までまだ10分余りあったので、4号車から順に「賢治ギャラリー」*1などをじっくり見ながら、宮沢賢治の足跡や功績に感服するのでした。遠野駅での停車時間の長さは、車内の見物も加味したものだと自分では思います。
↑ 13時過ぎ、釜石行きの快速「はまゆり」が到着(大工町通りに通じる踏切から望遠で撮影)

「SL銀河」では、そんな賢治ワールドを堪能。決して狙っていた訳ではないですが、8月29日のテーマが「Kenji」なら、30日は「賢治」と相成りました。