乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3927 粉河(2024.1.7)

大和路快速でひとまず王寺へ。奈良まで行って桜井線に乗り換えるというのが当初プランでしたが、15分シフトしたことでこれが成り立たなくなったため、王寺~高田と乗って、桜井線の未乗区間をめざす行程を踏まえての下車でした。

次の高田方面の列車は14:07発。王寺には13:48に着いたのでそれなりに余裕があります。それならばとみどりの窓口に向かい、時刻表を見ながら改めて行程を組むことに。高田で乗り換え、桜井線を通しで乗ってから大和路線阪和線という手もありましたが、次が和歌山まで行く列車だったため、そのまま終点まで乗るのがいいだろうという話になりました。大阪駅で一本見送ったことによる一大転換。あとでよくよく調べると、この時間帯の和歌山線は本数が多めだったことがわかり、結果的には好判断だった次第です。

和歌山線は何度か分けて乗っているうちに、乗車済みの区間があやふやになっていたという経緯があります。調べ直してわかったのは、最初が橋本~吉野口、次が王寺~香芝だったようで、香芝~高田~吉野口と、橋本~和歌山が未乗・・・とにかく通しで乗るに限るということで、1/8午前中に和歌山から王寺をめざすプランを考えていました。従って1/7の宿泊先は和歌山。その日に和歌山線で直行する方が理に適っていたとも言えます。

2019年に同線の運行を担うようになった227系(→参考に乗り、和歌山へ。香芝を出て、吉野口に着いた時点で未乗区間の第一部をクリアし、次は橋本以西を残すのみとなりました。その橋本では15:19着-30発と停車時間が10分余りあったので、一旦降りて駅の発車標や時刻表を確認。30分後にも和歌山行きがあることをこの時に知り、これはどこかで一つ降り乗りをとなった訳です。

行って戻ってのパターンも可能で、橋本~妙寺~中飯降・高野口・紀伊山田のいずれか~和歌山というのもあれば、橋本~打田または下井阪~粉河~和歌山というのも。ただしこのパターンは事前に入念に調べておかないと出てこない件なので、和歌山線の主だった駅で降り、次の和歌山行きを待つというオーソドックスな降り乗りにしました。

そんな訳で今回は粉河で下車。当駅始発もあるので、ここまで来れば何とでもなるとの考えもありました。着いたのは15:59で、次の列車は16:34発。30分以上あったのでその気になれば粉河*1まで行って帰って来ることもできたと思いますが、あまりにせわしないので駅の南側へ。国道24号の近くに来るとそれなりの規模のスーパーが二つ、道を挟んで並んでいたので、そのうちの一軒に行き、買い物をしつつ店内で過ごしました。

和歌山行き普通列車粉河15:00発)
ホームは2面3線。遠ざかる和歌山行きを撮っていると俄かに日が差し逆光モードに。
和歌山線内の主要駅につき、有人駅と思いきや...
粉河駅は、2023年6月1日(木)から駅係員が終日不在になります。」とあって驚くことに。当駅止まり・始発もあり、列車本数もまずまずな点を考えると何故に無人駅?と思います。
粉河駅外観
和歌山行き普通列車粉河16:33着)

ここまでの和歌山線の道中は雨が降ったり止んだりで何とも不安定。粉河でも一雨来そうでしたが、ホームに降り立つと急に陽射しが入り、駅周辺にいる間も降られることはありませんでした。ただ風は強く寒気も厳しめ。和歌山に着く前に暗くなってしまうのも何なので、粉河から先は途中下車はなしで直行しました。これより遅くなると、暗さも寒さも... 時間的にはちょうどいい感じだったと思います。

和歌山到着は17:06。無事、和歌山線は完乗となり、和歌山県内のJR線も全線達成となりました。

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*1:北に約1km。駅前の案内には900mとありました。