武豊線の気動車の旅を終えたところで、この日の主なテーマはとりあえずクリア。あとは、その日のうちに東京に戻るまでの間をいかに有意義に過ごすかです。
大府に着いたのは16:05で、次に乗る予定だったのは、岐阜行きの普通列車。16:16発なので多少時間はあります。余裕がある時は頭が働くもので、普通の一つ前に快速が出ることがわかると、迷いなく乗車(16:12発)。次の快速停車駅、共和に行くことにしました。
快速にそのまま乗って行ってしまうと、もともと予定していた駅に行けなくなってしまう訳ですが、共和で一旦降りて、普通列車を待てば済む話。駅数も稼げるし、言うことなしです。

共和では、16:15着−19発の4分間限り。短時間でしたが、この時間に共和に来たというのは、実は深い意味がありました。早朝の「ムーンライトながら」で、一旦目を覚ましたのが、ここ共和駅での運転停車中のことで、その停車した時間が4時台。つまり12時間後に同じ駅に戻ってきたという話です。正確な時間は覚えていませんが、検索して調べてみると、共和での運転停車時間は、4:18から約30分とのこと。寝ぼけていながらも、駅名をしっかり目に留めていたのが伏線になって、共和駅での降り乗りを加えることができたんだと今は思います。