横浜市営地下鉄ブルーライン、戸塚以西の未乗降4駅は、1駅あたりの滞在時間が短くて済む分、スピーディーにこなすことができました。中田では15:08着−16発、次の踊場では15:17着−24発(のところ、実際は32発)といった具合です。そのため、踊場駅の改札を通り、横浜市営地下鉄の全駅達成となった際も、大して感慨はなく、あとになって思い出したように達成感に浸る始末。一つの駅にかける時間(または余裕)は、ある程度の長さがないと「降りた・乗った」という実感を得にくいようです。
立場では駅の出入口(地上改札)から少し歩いたところに長後街道が通っていましたが、中田と踊場は地上出口が長後街道に面しているので、外に出れば目の前は車の往来という世界。道路の直下に駅がある感じなので、ランドマークとなり得る駅舎も見当たらず、とりあえずここに挙げたような写真が駅の外観を示すものになります。
踊場は、ホームが地下深くにあり、地下改札を出た後の通路も長く、外に出るのに苦労しました。地上と地下を結ぶ階段(3番出口)もそれなりの深度がある訳ですが、きちんと「踊り場」があり、歩きやすくなっていました。「関東の駅百選」に選ばれている理由はそれとは別だと思いますが、果たして何が決め手になったのか・・・残念ながら、通りすがりレベルではわからないのでした。
ちなみに、中田の読みは「なかだ」。グリーンラインの方は、高田が「たかた」、東山田・北山田の山田は「やまた」なので、一般的な苗字での読みとは異なる点、注意を要します。(グリーンラインの10駅で、濁音が付く駅は「都筑(つづき)ふれあいの丘」のみ。他の駅はいずれも清音です。)
そんなこんなで、戸塚には15:35に到着。この日は本郷台に16時という待ち合わせを控えていたので、いいタイミングでした。踊場で当初予定通り15:24発に乗っていれば、戸塚駅(モディなど)で過ごす時間もとれたと思いますが、それはそれ。ブルーラインの快速運転が始まったらまた機会を作ろうと思います。