石狩当別7:45発の気動車に揺られること30分余り。月形町の中心駅であり、駅員配置駅でもある石狩月形に着きました。北海道医療大学で学生が降り、ここ石狩月形では主に高校生が下車。残るは沿線住民と思われる方々(少数)、自身を含む鉄道旅行者(大半)となりました。気動車1両の座席がほぼ埋まるくらいの人数が残っている感じでしたが、長めの停車時間があったため、大方が下車。車内は閑散となり、ホームや駅前が俄かに賑わう状態になりました。
↑ ストーブに小上がり...趣ある待合室
新十津川行きの列車は、8:17着−40発。20分以上あります。お店の一つ二つあれば、時間的にはちょうどいいところですが、これといったものはなく、持て余し気味。駅舎を見物し、駅周辺を散策し、それでもまだ時間があったので、早めにホームに戻りました。すると、遠くから上り列車が姿を見せ、あれよあれよで撮影会の様相に。浦臼発・石狩当別行きの列車*1でした。
停車時間が長かったのは、この列車交換のため。普通に考えれば、あって当たり前なのですが、本数が限りなく少ない区間なので、意表を衝かれた恰好です。札沼線の非電化区間で、上りと下りが並ぶシーン・・・貴重だと思います。
小雨がパラつく中、車内に入り、程よい席を確保。石狩当別から石狩月形までは、後部の扉付近で「立席」だったので、ありがたく腰掛けさせてもらいました。