名鉄築港線1.5kmの旅は、大江(16:44発)→東名古屋港(16:47着)、東名古屋港(16:50発)→大江(16:53着)の往復。乗車時間が3分なら、東名古屋港での滞在時間も3分で、満を持して臨んだ割には至って短時間でした。ともあれ、名鉄全路線の乗車はこれにて完了です。
途中、貨物駅の名電築港駅付近を通過しますが、そこには3月18日に廃車回送された「パノラマスーパー」(1030系1131編成)の姿が。すでに編成は分割され、寂寥感漂う状態になっていました。こうした車両が見られるのも築港線ならではと言えますが、同じ見るなら新車両の方がいい気もします。
名古屋臨海鉄道東築線との平面交差も、築港線のポイントの一つ。大江に戻る際は、1131編成を見送りつつ、その交差部分通過時の独特の音をしっかり耳にし、その振動を体感・・・印象深いものがありました。