鹿児島交通の路線バスで、志布志駅に到着。道中は数分遅れで、峠道も複数ありましたが、最終的には定刻通りの15:14に着き、感服しました。バスを降りると駅はすぐ。油津行きの列車は15:50発につき、まだ時間があります。事前に調べておいた「志布志鉄道記念公園」に行ってみることにしました。
この日は11月にしては暑いくらいで、志布志の最高気温は21.4℃。天気も上々で、正に南国に来た気分でした。そんな陽気の中、鉄道記念公園で保存されている車両*1は実にいい色合いで、特にキハ52-130の方は現役さながらの印象でした。
駅に戻ったのは発車5分ほど前。駅舎自体はコンパクトながら、観光案内所が併設されていて、様々な情報が入手できるほか、駅舎内では「志布志駅の歩み」の掲示、「志布志駅開業95周年記念写真展」の展示があり、見るべきものが多々・・・公園に行く前にチェックしておくべきだったと思いました。
そんなこんなで、ホームでもあわただしい感じに。ひととおり撮影したところで発車時刻となりました。
あとで気付いたのですが、これまでに乗り降りした駅の最南端は鹿児島中央駅だったところ、志布志駅を利用したことで、同駅が最南端ということになりました。指宿枕崎線は乗ったことがなく、さらに南の沖縄については、沖縄都市モノレールが開業して以降は旅していないので、意外と南を極めていなかったことになります。いつになるかはわかりませんが、本州最南端の西大山駅、日本における最南端の赤嶺駅はぜひ訪ねてみたいと思います。