「どこでもきっぷ」2日目は、津山~岡山~小倉という至ってシンプルな行程。乗る列車も快速「ことぶき」と新幹線の2本のみでした。この日は小倉にできるだけ早く着くことが優先だったため、山陽新幹線の未乗降駅を極めるといったテーマもなし。津山を11:33に出て、小倉には14:13に着きました。早いものです。
津山では、「津山城もみじまつり」の開催日にあたっていたため、お城に行ってもよかったのですが、津山と来ればやはり「津山まなびの鉄道館」。開館時間の9時にあわせて入り、2時間近くを過ごしました。天気に恵まれ、展示車両の撮影もバッチリ。見聞も深まりました。
鉄道館から津山駅に向かう途中で見送った首都圏色のキハ2両が、その後で乗ることになった「ことぶき」でした。津山から岡山までただ乗るだけのつもりでいたところ、思いがけず行き違いで3分停まる駅があることがわかり、あわてて降り乗りすることに。それが弓削でした。
快速なので途中駅での停車時間は短めと思っていた訳ですが、弓削では11:54着-57発ということで十分下車可能。駅舎は降り立ったホーム側だったため、しっかり駅の外に出て見物、撮影できました。なかなか趣ある駅だと思います。
小倉到着後は門司港で主に過ごしました。門司港レトロ観光線が運行していれば乗り降り記録も増えた訳ですが、この時はあいにくまだ運休中。11/21はもともと予定がなかった弓削が、ただ一つ新たな乗降駅となりました。フリーきっぷを使った旅でもこういうことはある訳です。