乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3808 備後庄原(2023.3.3)

芸備線の広島~三次は一定の本数がある一方で、三次から東、備中神代までは驚くほどに本数が限られていて、どうクリアするかが長らくのテーマでした。福塩線とのセットで何とか行程は組めたものの、すぐに乗り換えができる訳ではなかったので、とにかく三次で時間を過ごし、確実に乗るべき列車に乗ることに。その列車は13:02発の備後落合行きです。

三次には9:02着だったので、同地での滞在時間はちょうど4時間。お手頃なレンタサイクルがあり、それを使えば三江線廃線跡を巡れそうなことは事前に調べてあったので、そのプランを敢行しました。

電動アシストだったので、あちこち周遊した割には想定以上に早く戻って来ることができ、予定を前倒し。一つ前の11:52発(備後西城行き)に乗り、足を踏み入れるのは初めてとなる市をめざすことにしました。

庄原市広島県で最も面積が広い都市ですが、同県にとどまらず近畿地方以西で見ても最大。せっかくならその大きな都市の中心駅にしようと考え、備後庄原で下車しました。駅は市の中心部からそう遠くないので、お昼をとる店も見つけやすいだろうし、そこである程度ゆっくりできるだろうというのもあっての降り乗り。当駅では12:25着-13:38発・・・時間的に程よい感じでした。

備後西城行き普通列車備後庄原12:25着)
備後庄原駅構内。2面4線に見えますが、駅名標後方の線路は途中まで。駅舎はその途切れた先にあります。
備後庄原駅駅名標。西隣の備後三日市までは営業キロで2km。お昼の時間を短縮すれば一駅歩いて戻る手もありましたが、備後落合行きに乗るのが最優先につき見合わせました。
備後庄原駅外観
駅舎のリニューアルと合わせて駅前広場も整備。美装、美観という印象を受けます。

駅前では飲食店が見当たらなかったので、市役所方面へ。昼食はその途中で見つけた洋食店でとりました。店を出たのは13:15頃。ゆっくり散策しつつ駅に戻り、外せない一本を待ちました。

かくして三次から乗る予定だった備後落合行きは、備後庄原から乗車。芸備線の未乗区間の旅は、いよいよ佳境に入ります。

備後落合行き普通列車備後庄原13:35着-38発)

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