2/28からの5泊6日の旅は、3/3でいよいよ後半に突入。3/1スタートの青春18きっぷ旅は3日目(3回目)になります。その長旅において最も高難度と考えていたのがこの日の行程。本数が僅少な区間が三つあり、早朝の一本がとにかく外せなかったため、いつも以上に気合いを入れて臨むことになりました。
福山駅近くのホテルを出たのは5:50頃。早めに入鋏してもらい、6時前にはホーム入りしました。3/3の一本目は、福山6:13発の府中行き。福塩線を完乗した上で次の未乗区間をめざすにはこれしかなく、逆にこの列車に乗りさえすれば、あとは何とかなる?というものでした。
府中は7:03着-04発。同一ホームでの乗換なのはいいとして、あまりに短時間なため降りて乗っては叶わず。その先も停車時間が長い駅がなかったため、結果的に福塩線区間は乗り通す形になりました。
福山~神辺は2012年11月に乗車済み(→参考)だったため、未乗だったのは神辺~塩町。この時の発着時刻では6:28~8:38・・・2時間10分相当の区間を晴れて達成したことになります。列車は芸備線に直通し、三次が終点でしたが、塩町に来たところでとりあえず一段落。芸備線も三次から東は乗ったことがなかったため、塩町~三次も初めての区間でした。
本数が少ない前提で行程を組んでいたので、このまま三次まで行くつもりでしたが、塩町停車中にホームを見ると、ちょうど目の前に全方面の時刻表があり、それを見て予定を変更。8:38発の次に芸備線の列車(備後庄原→三次)があり、さらに福塩線の列車が続くことがわかったのです。それぞれ8:50発、9:08発と程よい間隔。特に急ぐ理由はなかったので、三次に着くまでの間の駅(神杉、八次)の降り乗りは可能です。塩町でも下車できましたが、気付いたのが遅かったため断念し、次の候補をめざしたのでした。
時刻表の確認が万全でなかったこともあり、塩町8:50発はもしかしたら臨時?といった懸念が生じ、ひとまず次の神杉はパス。三次から約2km東に位置する八次で降りることにしました。ここなら列車の当てが外れても歩いて三次に行けるし、30分待てば確実に列車が来るので安心。駅周りを軽く見物、撮影した後、到着前に見かけたコンビニまで行くなどして過ごしました。
八次は8:46着-59発。よくよく見たら、その8:59発は「休日運休」だったため、3/3の金曜は運転日。これでひと駅乗って三次に向かったのでした。
三次は9:02着でした。この時点でとりあえず芸備線は広島~三次~塩町が乗車済みという形に。塩町から先は次のテーマになります。