乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3416 大桑(2019.6.14)

「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」のフリー区間のうち、日光線の方をまずクリア・・・行程は、上今市(10:32発)~東武日光(10:38着、11:31発)~下今市(11:39着)でした。下今市から再び鬼怒川線入りする訳ですが、発車時刻は11:57。列車は「AIZUマウントエクスプレス3号」です。

AIZUマウントエクスプレスは東武日光発なので、直通で鬼怒川線方面をめざしてもよかったのですが、下今市で乗換時間が作れるならと、一つ前の列車を選択。限られた時間ながら、二つの駅構内施設(SL展示館、転車台広場)を何とか見学することができました。

転車台広場でSL機関庫とSL「大樹」などを撮っていると、乗るべき列車が早々と到着。発車まで3分ありましたが、急ぎ足でホームに戻り、1分前に乗り込んだというのが実際です。AIZUマウントエクスプレスは人気上々で、席の余裕はなし。すぐに降りることにしていたので、立ったままで平気でしたが、長時間プランだったら厳しかったかも知れません。

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「AIZUマウントエクスプレス3号」(大桑12:04発)

12:04、予定していた大桑で下車。ここも登録有形文化財対象駅で、プラットホームが指定されています。ホームは、新高徳、大谷向と同じく「玉石積盛土式」。島式のホーム全体(延長85m)がその構造になっているのが特徴です。

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大桑駅ホーム(国の登録有形文化財)。時間があったので様々な構図でホームを撮りましたが、玉石積の様子がわかりやすいのはこの一枚(跨線橋から撮影)。


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大桑駅(西口)駅舎。駅舎は西口にあり、東口=跨線橋の出入口になっています。

当駅では、次の列車(12:51発)が来るまでの時間が長かったため、とりあえず駅周りでじっくり過ごしてから国道方面などを散策する予定にしていました。玉石積など駅にまつわる要素をひととおり撮り終え、移動を始めようとした時です。期せずして上り番線に500系「リバティ」が入線。改めて時刻表を見ると、12:15発の「リバティ会津128号」(浅草行き)であることがわかりました。下今市以北の区間内でリバティに乗る場合は、特急券は要りません。大桑で長々と過ごすよりはこれでまた下今市に戻ってから、再度北上する方が得策と考え、リバティ会津に乗車。ほんの10分ほどでしたが、これが“リバティ初乗車”となりました。

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「リバティ会津128号」(大桑12:15発)

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