東武鬼怒川線の乗り降りに続き、翌日の6月15日は東武宇都宮線がテーマ。2018年同様、栃木県民の日にちなんだフリー乗車券の無料配布があるということで、それを目当てに新栃木をめざしました。
2018年はそのフリー乗車券のおかげで、未乗降だった東武宇都宮線の8駅をクリア。ただし、起点となる新栃木については、勘違いもあって下車しそびれていました。乗降済みだと思っていたのが実は違っていたという話です。
この日の午前は、鬼怒川温泉10:48発のSL「大樹」2号で下今市に向かい、下今市11:40発で新栃木へという行程。着いたのは12:24でした。
東武宇都宮行きは、通常ダイヤでは12:48発まで待つことになりますが、6月15日は臨時ダイヤが設定されていたので、次は12:33発というタイムリーな乗り換え。その間に、一旦改札を出て、駅舎周りを撮り、フリー乗車券を入手し、再度ホームへという流れです。
東武日光線の主要駅の一つではありますが、駅舎は思っていたよりも小振りな印象。あいにくの雨模様だったこともあり、撮影は最低限にとどめ、すぐに引き返したのでした。
臨時列車は少々遅れての到着。2018年は南宇都宮(#3313)で折り返す旅でしたが、今回は終点まで行き、オリオン通り、東武宇都宮百貨店など、駅周辺で過ごしました。
東武宇都宮を発ったのは16:05。新栃木には16:40過ぎに着きましたが、乗り継ぎの16:48発(南栗橋行き)が当駅始発だったため、(駅の外には出ず)発車待ちの車内で待機することにしました。
かくして、東武宇都宮線の旅も終了。この後はゆっくり、南栗橋(17:32発)、春日部(17:57発)で乗り換え、大宮には18:18の到着。同じ時間帯にJR宇都宮線を使うと、17:30には大宮に着くということなので、東武線経由がいかにスローかがわかります。ちなみに営業キロは、宇都宮~大宮が約79kmに対し、東武宇都宮~春日部~大宮は約93kmです。