丹生川からいくつか戻り、そこでまた西藤原に乗るとすると候補は大安か梅戸井か北勢中央公園口か。一つ隣の三里だとさすがに間隔が空いてしまうので三択・・・ここはやはり駅名の縁起の良さ重視で大安にしました。
大安では13:22着-40発で時間的には悠々。駅名標を撮り、駅舎内を見物し、次は外から駅を見た時にそれとわかる駅名看板を...と思ったのですが、駅舎をひと回りしても「大安駅」を示すものが見つからず、御守代わりになりそうな一枚を収めることは叶いませんでした。
駅名の表示がない一方で、駅舎併設の「大安図書館」にあたる方が一応出ている形。ただし、「書」がレンガともども抜け落ち、「館」もつくりの一部が残るのみで、建物名をきちんと示しているとは言い難い状態でした。建物自体はなかなか瀟洒なだけに惜しまれるところ。月曜につきその図書館は休館でしたが、「切符売場」を掲げた窓口の方は恰も図書館のカウンターのようで、待合スペースには本棚らしき棚もあるなど、駅舎の内部も一風変わっているのが当駅のポイントだと思います。
ひととおり見物、撮影できたので早めにホームで待機。13:40発(西藤原行き)は801系「西武カラー(赤電色)」編成でした。
以下は、大安に向かう途中の車内の様子、西藤原行きで丹生川を発った直後に撮った「B4形39号機」の側面です。